春眠暁を覚えず
「春、来た~! 春ギター!」
そんな友人のしょうもないダジャレ?を無視して、アコースティックギターを手に取る。
今日は友人とギター同好会、と称する、ただの駄弁り。おだやかな春の午後、やることがなく部屋にたむろ。
1時間ちょっと?しゃべって会話も途切れたので、本来の目的?だったギターを練習。
アルペジオが印象的な曲。ハマるときれいな曲だが、まだぎこちない。何度もやる。しっくりこない。何度も、何度も。
・・・我が友人、さっきから声がしないが、起きてるか?お~い。
・・・寝やがった。
外を見る。暖かい。4月の陽気、というにはちょっと暑いくらい?
今年は山のシーズンも早いのかな?富士山頂の雪解けも早そうだ。
・・・雪解け、アルペジオ
基礎は重要だ。・・・やっとけ、アルペジオ・・・
しょうもないダジャレ?を。
そんなことより練習・・・うまく決まらない。
やっつけ、アルペジオ
ダメだ。せめて、言葉だけでも。
言っとけ、アルペジオ
・・・頭が回らない。眠ろう。
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