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シューベルト『ピアノ五重奏曲「鱒」』

最初にクイズ。

ジャジャジャジャーーン!
この曲は何でしょう?






正解は、ベートーヴェン『交響曲第五番「運命」』
すみません、おちょくっているわけではないです(汗)

今週は、私が小学生の頃唯一好きだったクラシック曲と、なぜクラシックが基本的に嫌いだったかの考察。


何で好きなのか?

分かりません。旋律が良かったからでしょうか?

・・・すみません、逃げないで・・・ここから少しは考察するから~

大人になってから聴くと、クラシックの良い曲はたくさんあります。
例えば『遠き山に日は落ちて』はドヴォルザークの『交響曲第9番「新世界より」』ですし、フルで聴いても(クラシックの愛好家が「フルで聴く」と表現するのかも分からないのですが)いい曲です。
ただ不思議と、フルで聴いたイメージはシューベルトしかありません。演奏時間は35~40分。授業時間の関係でしょうか?

「運命」の罪

ベートーヴェンさんは悪くありません!ただ・・・責任転嫁します。
ベートーヴェン『交響曲第5番「運命」』はクラシック音楽への入り、特に子どもにとってあまり良くない。

私が子どもの頃、「クラシックの代表はこの曲」くらいの認知度で、図書館からカセットを借りて聴いたか学校で聴いたか・・・(この辺記憶があいまい)
音が小さいな、と思ってボリュームを上げた瞬間大音量に。聴ける、聴けない以前の問題に翻弄された記憶があります。

思えば高校音楽までで好きだったのは『鱒』以外に同じシューベルトの『魔王』とバッハの『小フーガト短調』。交響曲はなかったな・・・

結論

ちょっとまとまらなかったですが、交響曲を子どもが家で聴くのはストレスフル(こんな結論でいいのだろうか・・・)何かクラシックの代表は交響曲、的なイメージが、特に私みたいな素人目には、ありますが、入り口としては考えどころ。
特にベートーヴェン以降の交響曲はモーツアルトまでと比べても音の強弱の表現がつき、「運命」はその代表みたいな気がします。

クラシックは1つではありません(時代だけでも最低4つ、種類もたくさんある)。「運命」以外の入り口を探しましょう。そして「運命」気に入ったよ、という子、あなたはラッキーです。
あと「運命」、もう少し良い出会い方をしたかった・・・

(ここまで書いたら、「運命」、どう聴くのが正解だったのか?興味が出てきた)

次回

クラシックで語れることは語り切った ( ゚Д゚)!
・・・土曜日は音楽に名を借りた子育てトークになってる気がします。
来週は現在の話ですが、一部わからないところが。そこも含めて。

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