結局、イノベーションに絡む論説は課題設定の話
前回からの続きです。
いろいろ出てくるけど結局言ってるのは課題設定のこと
質問力
問いを立てる力
SF思考
仮説思考
デザイン力
・・・
いろいろあります。一方で、「問題を解決する人はいっぱいいる」とか「AIが答えを探せるようになる」とか、「本当か?」みたいなことを言い出すことも多いですが。例えばAIは一見無関係なことを結び付けて問題を解こうとする、突飛なことができるのかな?そこって教えることできるのかな?という、現状では疑問なこともありますが、そこは甘く見ない方が良いでしょうかね?
課題設定の提言が目立つ理由
本当に重要だから(大きな課題設定をして解決できれば大きなイノベーションにつながる可能性が高いから)
問題解決の方は最後個別ケースになって統一した話をしにくいから
「問題解決」でこんな本があるのを思い出しました。
この本をもってしても、問題を分析して解くべきところを探し出すところまで、ですかね。
課題設定が難しい
だから本や論説がいっぱい出ていると思うのですが、大きすぎる課題は諦められるし、小さすぎる課題は解決したとき「で?」と言われがち。あと、抽象的な課題、手段が目的になっているような課題もありますね。
通常は、大きな課題を現場で階層ごとに小さな課題に分けてやっていくパターンかと思います。そこで「で?」と言われるあたりを次回考えます。
まとめ
あれこれ言ってる論説は「課題設定」の話だと思っとけば分かる
課題設定の仕方は解ったが課題の大きさの設定で「ん?」となる
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