研究開発の仕事(4h)「管理状態」のまとめ
ISOの話が延々と続いたのでまとめます。
「管理状態」の4つの要素、4M
特に製造現場では以下の4つの要素で管理状態を把握しています。
Man(人)
Machine(機械)
Material(材料)
Method(方法)
これらを変えることを「4M変更」と言ったりします。研究開発職場も同じ、むしろ研究開発職場は「変えていくこと」が仕事だからこそ、この4Mは常に意識しておかないといけません。
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sp/contents/column/20220520_4m.html
どうやって管理しているかが分かる共通の言語が「ISO」
結局はISOも、上の4項目の管理を主軸に置いています。
管理方法がバラバラだと探す手間がかかる。それを省く共通の規格がISO。ということで、同じISO規格で運用する同士なら、ある程度話が通じます。
それが、延々6回にわたってISO規格の話だけをし続けた理由になります。
ISOには載ってこない、現場直結的な管理も・・・
5S3定といいます。
5Sは、整理、整頓、清掃、清潔、躾。
3定は、定位、定品、定量。
製造現場は比較的得意。評価解析現場と研究開発現場は苦手。イレギュラーなものが入り込む職場ほど、意識する必要がある活動です。
次回は4/29(月) 朝6時頃
間接業務、いきなり各論に入りすぎました。どんな間接業務があるかを一覧化してみます。
管理全般に詳しそうなのはこれか?
研究開発職場とはいえ、プロセス系は生産現場を意識しないといけないので、こういった本は時折読みます。
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