意気地無しの僕

涙をこぼして声を限りに叫んだ
殴られた心

居心地のいい部屋を出て
行き先がない

感情に飲まれて生活が破綻する前に
いつも通り生活をこなすことが必要

生まれた時から決まってた
孤独な道をいくだろうと

それでもあの人は
険しくとも最高の景色が待っている
伝えてくれた

心のどこかで信じてたのは「きっと」
いつかきっと

飛び立てると信じた約束も嘘になってしまうのか

どうしてあの人がなくなって
僕は生きることを選んだんだろう

明日になったら忘れてるかも
昔のように笑う場所もないけれど

生きることを選んでしまった
わかってくれてた
愛してくれてた
そばに来てくれた
気がつかなかったバカな僕

みんなに言うよ
「ゴメンね」

いつだって手をとりたかった
意気地無しの僕

もっと前は簡単だったよね

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