Don't look back

「冷たい風にさらされて痛む頬を暖めてほしい それだけでいいようなこの恋心
遠く遠く離れすぎて お願い事も甘えることもできずにいるこの私 あなたはどう思っているの?

イマドコで何をしているの あなたのとなりに誰がいるの
あなただけの毎日でそんなんじゃまだまだコドモって言われても あなただけでよかった 」

そんなことを冬になると思い出す私の日常は 遠く遠く離れてやっと自分の人生歩き始めた
きっと「普通に仕事して」って言われるんだろうな 今もそれを望んでいるんだろうな

自分を追い詰めて 身を切るような痛みに耐えて 支配されて そばにいても感じられない幸せ
家族の暖かさを知らない私 小さい頃から「結婚して家庭を守って」そんなの望んでなかった


普通にひとをスキになりたい
日常のなかで会話して 帰ってきた言葉に心が揺れて さりげない優しさに心が惹かれる

心に無理矢理に趣味じゃない服着せてスキでいなくちゃ
破ったノートには「あの人のところにしっかりいる」蛍光ペンでマルがしてあったページばかり

ぬくもりに負けてしまいそう だけれど
寂しくっても 痛くっても 涙がこぼれても 謝られても 振り返らないでいて

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