夕暮れになっても 春の白い光
レースカーテンの向こうに 物干し竿と青い空

時間は10年経って
街の中の人も入れ替わり立ち替わり
所属場所も転々 

4月って何かを始めるのに良い季節だよね
学生終わっても4月から新しいことを始める
うん 良い区切り

だんだん気候も暖かくなってきて
外出もしやすくなって
心が動くようにもなってくるかな

同じ場所にいて 大切にしてるのも変わらないんだけれど
アンテナを張っておかないと
筆が進まない 行き詰まった冬だった

午後は相変わらずステイホームを守ってる
夕暮れの空を見に少し先の橋まで行きたいなってキモチを抱えながら

今年の春はどんなチャリの旅をするんだろう
ちょっとそこまで行っただけでも 
風が吹いた心になるくらい どこにも出掛けてない

少し先まで電車に乗りたいな
ターミナル駅より先に行かなくなって4年

ガタンゴトン ガタンゴトン ガタンゴトン

刺激に触れなくても 充分やっていけるってことが証明された4年だったよね

そうだよね

そしてこれからも 上手に自分を守っていくしかないんだろう

少しだけ与えられた生活の中の憩いの場
それがあるだけでもありがたいことと感じてしまう

はまらないように、輪っかを解いて、夢を実現するんだよ。

自分にとっての自由とは 
刺激を求めて出歩くと言うことではなく
何かを選ぶと言うことでもなく
自分のやりたいようにやると言うことでもなく
心がどれだけ羽ばたけるかってことの気がしてるんだよね。



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