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#19 自分のリフレッシュ方法、いくつ持ってる?

昨日は、ストレスについて書いてみました。
今日は、リフレッシュする方法について書いてみました。まとまりがないかもしれませんが、どなたかのお役に立てたら幸いです。

自分を知るって、大事、という話。

少し、私自身の話をします。ちょっとお付き合いください。

私は昔から、1つのことだけに没頭できない性質で、子どもの頃は学校のほかに習い事があるほうがよく、中高生になってからも、学校以外の場所に自分の居場所を見つけていました。
仕事を始めてからも、職種の中でも、どちらかというと同時並行的に進めるような仕事の方が、着実な仕事の内容でミスがないことを求められたり(検証の仕事や、書類を確認していく仕事)や、目の前のこと以外やってはいけない仕事(レジ、受付など)よりも合っていました。のちに、私みたいな性質の人は、同時にたくさんのことを見なくてはいけない仕事(レポーター、保育士、小学校とくに低学年の先生など)が合うと知り、保育園や小学校で有意義に働いた経験は、これまでの仕事が合わずに社会不適合だと感じていた私にとって、大きく自信になりました。特性で、向いている仕事ってあるんですよね。働き方もです。

本業をどーんと一つ、会社員や派遣社員の形で働くよりも、いくつかの仕事をかけ持ちする。または、本業があって、副業をいくつか持つ方が向いているなと気づいていきました。そこからは、アルバイトやボランティアなどを経て、自分の長いことやってきた趣味を仕事にすることが出てきました。

今は、パートで事務のお手伝いをしながら、できることをやってみようと、コスメ作りやヨガ、英語教室を始めたところです。八ヶ岳に移住してきて3年目になりますが、当時、こちらにほとんど知り合いはいませんでした。一番長く受講してくれている英語の生徒さんは、カフェで出会った方で、私の変化をずっと見守っていてくださっています。

世の中の多数派に何も考えずに合わせるのではなく、自分自身が望んでいること、より自分でいられる働き方や暮らし方に意識を向けると、何がいいのか見えてくるのではないかと思います。私の場合、体調を崩したことがきっかけで気づくこととなり、今につながっています。

やっていることの「組み合わせ」を考えてみる

今の仕事の状況を言うとびっくりされたのですが、私の中では普通だったのです。それはなぜかと考えてみると、それぞれの仕事がバランスよく、仕事同士が互いにリフレッシュになっていたからです。
事務仕事(パートだったり、自分の経理処理や発信だったり)で集中して、体がキューっとしてきたとき、参加者さんとともにヨガで体を動かしてスッキリしたり、英語でしゃべりながら有機的に頭を使うことだったりは、いいリフレッシュになります。
コスメで、色んな方と、キラキラ内側に集中する時間をもつと、私自身も刺激を受けて、やっぱり自然の素材って気持ちいいなぁ、だったり忙しい毎日の中でこういう時間をもつことって大事だよね、ということを伝えたくなります。そんな気持ちのときに文章を書くと、色んなインスピレーションがわいたりします。

仕事に限らなくても、家事(洗い物、洗濯、料理、掃除)だったり、子育て(小さい子だったらお世話、学童期以上なら宿題を見たり送迎)、仕事と、色んな仕事が日々あると思います。趣味ややりたいこともあると思います。それらを意図的に組み合わせてみるのがオススメです。

・反対の性質のことを合わせて、動きのあるものと静的なものを組み合わせて、体が固まらないようにしてみるのもいいですね。
・同時にできそうなことをまとめてみるのもいいし(ドライブしながら、だったり、家事しながら、聴きたかった録音や、講座を耳で聴く。最近は、AudibleやKindleの読み上げもあるみたいですね)
・一緒に流れでやると早くできそうなことを、順番を続けられるように時間確保してみる(早起きして、家事全般→朝ごはん→片づけながら夕飯の分まで料理しちゃう、など)

それには、一度、自分がやっていることの書き出してみることをおススメします。できれば、その時間(どのくらいかかっているか)も、一度計ってみると、いいですね。効率化にも使えます。

趣味を持つ

ここまで、やっていること・やらなければいけないことは、組み合わせることで、効率化だったりリフレッシュになるよ、という話でした。
積極的にリフレッシュ方法を持つやり方もありますね。皆さん、何か趣味はありますか。私は、最近竹細工を始めました(忙しいのに?と言われそうですが、突然始めたのではなくて、10年前に東京でかじったり、暮らしの他のことともつながっているので)。そこで、思ったのが、普段使わないアタマを使うということです。

趣味でオススメなのは、脳の全然違うところを使う活動です。
例えば、普段机に向かう仕事をしているとします。それなら、英語に限らず外国語を学んでみるとか。楽器をやったり、歌を歌ってみるとか。絵を描いてみる。何かを作り出すで仕事をしてみる。体を動かしてみる。
いつもの動きと全然違うことを取り入れてみます。すると、全然違うところに行って帰ってくるくらい、私はすごく短時間でリフレッシュできる実感があります。

もともと趣味で始めたヨガも、コスメ作りも、趣味が高じて誰かにシェアしたいと思うようになったのは、それが本当に気持ちいいから、小さな枠の中しか見ていなかった私を、世界とつながるように変えてくれたから、です。
そんな風に、趣味は世界がひろがるきっかけになることもあります。

自分のごきげんリスト、やりたいことリストを作る

昨日は、ストレス発散についての話の中で、スキマ時間にやりたいことのリストを作るといい、と書きました。
リフレッシュするには、趣味だけでなく、普段自分ができる小さいことも含めた、自分のごきげんリスト、やりたいことリストも作って持っておくといいですよ。なるべく具体的に書いて、目に見えるところ(手帳、スマホやPCならよく見るフォルダやメモ)に置いておきます。
このごきげんリストをたくさん持っておくのがオススメです。ストレスがたまってきたときに、いざ何かしようとしてもやりたいことが思いつかない、なんていうときに使えます。小さいすぐかなえられるレベルのことと、大きなことと、両方あるといいなーと思って、私は新月の日によく書き出しています。

ごきげんリストの例
温泉にいく/神社にいく/季節のお花を飾る/断捨離をする/友達に話を聴いてもらう/お気に入りのカフェにいく/下着やシーツ類を新調して入れ替える/散歩に行く/子どもたちと体を動かす/お気に入りのレシピを作る/アロマをたく/少なくなってきた化粧品を作る/美容院にいく/森や海にいく/日記を書く/手帳時間をもつ….. などなど

リラックスするために

すごく疲れている時、本当だったら、副交感神経優位にして、緩めてあげると良いのですが、ついついネットサーフィンやゲームをしてしまうことがあります。この時は、ゆっくり休んでいるようでいて、実は交感神経が優位になっています。体は緊張状態なんですよね。
ストレスが強い時や、悩み事があるとき、それを追い出すために情報を入れて考えたくないことを考えないようにすることがあります。そういった時は効果があるのかもしれませんが、思い切って休んでみるのも大事です。
私は、合わないと思ってどうにもならなくなり、思い切って転職をした経験がありました。今なら、自分の特性に合わない仕事をしていたので、役に立つどころか足を引っ張り、自分のできることも発揮できずにいたので、仕事を変えてよかったと思います。

おわりに

今日は、私自身の経験からどんな風に働くと自分に合うのか、エピソードを書いてみました。やっていることを棚卸ししてみて、組み合わせを考えてみるすすめについて、そして自分のごきげんリストを書いてみることオススメしてみました。リラックスするための視点についても触れています。

より意識的にリフレッシュしてみる。
自分を知ってみる。

そんな風にして積極的に自分を快適にしてあげられたらいいですね。

それでは、また明日^^

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