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人生の流れに乗るには

人生の流れに乗れるときをつかまえるには、やれることを淡々とやり、よく観て待つことだと思う。

最近ありがたいことに、ひょんなことから新しく知り合ってお話させていただく、という機会に恵まれている。

それは、朝活ヨガからのご縁だったり、ご飯会で一緒にお呼ばれした方だったり、オンラインサロンで意見交換した方だったり。ふと参加した場所で、昨日までにはまったく知り合いでなかった方と、深いところで通じたり、交流したり、励まし合ったりすることがある。
風の時代だなぁ^^

今日は、そんなおひとりとお話していて、自己紹介がてら、特別支援を学ぼう、とぐいっと踏み込んだ時のことを思い出してお話した。

以前書いたこともあったかもしれないが、特別支援を学ぼうと思ったのは、自分にとってためになるとかキャリアになるから、といったことでもなかったし、興味が湧いたとか感情が動いたからでもない。
では、なぜか。

一言でいえば、「ピンときた!」である。
ときに優柔不断なこともある私は、自分自身の選択はどうかなぁと思っている節がある。ただ「これは!」という感覚には自信がある。そのときは、たいていタイミングもその「瞬間!」なので、迷わずそのときに飛び込む。

そのひとつの指標にしているのは、シンクロニシティ、偶然の一致というやつだ。特別支援の足を踏み入れたのも、それがきっかけだった。

私と特別支援との出会い

一番はじめに「特別支援を学ぼう」と思えたのは、明星大学教授の星山麻木先生との出会いだ。当時開いていたヨガクラスに来てくださってた方が誘ってくださり、お話会に参加した。そのときにすごいなぁ、と思って、もっと学べる機会を、と思って、年間の、発達サポーター育星講座に申し込んだ。
そこまでは、ご縁を頼りに、長男の子育てに生かせたらと思って参加し、通常の感覚だと思う。

5月から講座が始まり、1か月が経とうとしているとき、(以前も書いたが)先生から「当事者の親御さんたちは大変だと思う。けれど、そんなときこそ、他のお子さんのサポートをしてあげることで、ご自分の経験にもなるけれど、エンカレッジされることもある」といったお話があった。

そして、そこから短時間(たしか1週間くらいの間)に、「特別支援を深く学ぶ」「ボランティア」といったキーワードが続いたのだ。学び始めたばかりだったので、アンテナが立っていたということはあるだろう。
とはいえ、先生のお話から数日後に、学童の懇談会で隣だったママとつながったら、たまたまそのママが特別支援学校の先生で、たまたまつながったSNSで学生ボランティアを探していた。
とか、たまたま、教員免許を取るための大学(通信)の出願開始が翌週からだったり、とか。
他にももう一つくらいあった気がするが、「うっわ、また重なった」ということが続いた。こんなときは、これは宇宙からのサインに違いない、と思うことにして(思うことは自由)、能動的に色眼鏡をかけるようにしている。その、シンクロが起こった事象に、積極的にかかわろうとしてみるのだ。

ちなみに、繰り返しになるが、このとき、学んだ方がためになる、とか、やりたい、っていうワクワクした気持ちが取り立ててあったわけではない。
「ふっしぎ~」と、純粋に、重なったことが面白いなーという感覚で、そこに乗っかっていった。

このように、ピンと来たり、シンクロがあったというサインに乗っかってみたりすると、不思議とそんなに大きな努力をせずにスルスルっと進めることが多かった。

今は、個人的に出逢いが多く、変化の時期。そんなときは、アドレナリンが出やすいのだが、瞬間瞬間を大事にして、やれることはやる。その上で、こうしたシンクロだったり、逆にうまくいかないなと思うこと(ブレーキのサインだと思ってる)のサインに気を付けて、主観的になりすぎないよう、日々を送るようにしている。
スピリチュアルあるあるの、そちらにすがってしまうようなことも、日々、やれることは粛々とやり、瞬間を大事にして意識をめぐらせていれば、自分がおろそかになることはないと思っている。

ひとつひとつ、目の前のことを淡々とやり、
(流れがはやいときには、課題も降ってくるものだが)逃げずにひとつひとつ向き合い、丁寧に相対し、
そして大きな流れを観察するかのように、シンクロや流れているかなといったことや、ブレーキサインかな・無理くり押し通そうとしていないかな、といったことを感じるようにしていく。
そうすると、いつの間にか流れに身を任せていることに気づくかもしれない。

(※写真は、今日、道で見かけたおサルの群れより。木の実を取ってました)

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