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とっさのお手当て 火傷や突き指を早く治す方法

#6
これは、あくまでも私個人が実践して効果的だなぁと思ってる方法になります。一般的なものと違うとお感じになるかもしれませんが、何が正しいかを論じたいわけではないことを始めにお伝えしておきます。

2つの体

人には、肉体と別に、気の体があるのだそう。それは、肉体とほぼ同じだけど、まるきり同じではなくて、肉体と重なるようにしてゆらゆらして存在しているそう。
火傷をしたとき、「痛いっっ」と無意識に手を引っ込めることがあるかと思います。そんなとき、気の体をずいぶん引っ込めています。気の体を引っ込めることで、痛みを感じにくくしたり、血が早く止まるようにしたりしています。ヒトの叡智ってすごいですよね!

引っ込めた「気の体」を戻してやる

その、咄嗟に引っ込めた気の体。
痛みは感じにくくなるけど、実はそのままだと傷の治りはゆっくりになってしまいます。ケガが大きくなくて(大きければ救急車)、余裕があるときには、私は引っ込めた気の体を元に戻してやります。
例えば、手の中指を突き指したときなどは、気の中指は、手首あたりまで縮んでいることが多いです。

では、どうやって戻すか

なんとなく、引っ込んだところはここらへんかな、というところを感じてみます(例えば、上記の、中指→手首のあたり)。

  1. 次に、気の体の中指を、手首のあたりに意識したら、意識の中で、グググッと中指の方に向かって引っ張ってきます。あまり早くやろうとすると、意識に対してついてこない(どっかへ行ってしまう)ので、少しずつ少しずつ。

  2. 気の体を、実際の肉体に重なるあたりまで引っ張ってくると、グンと痛みが増してきます。傷の種類にもよりますが、やけどなども、ジンジンジンと、びっくりするくらい痛みが増します。出血が増えることもあります(人の体って不思議ですよね)。

  3. 痛いー--!!って叫びだしたくなるような感じになりますが、山を過ぎれば痛みも治まってくるのを知っているので、痛みが増えたジンジンジンとした状態をしばらくキープ。しばらくそのまま痛みを感じていると、痛みもだんだん治まってきます。

  4. 痛みが抜けた後は、止血→絆創膏、突き指や捻挫→腫れてたらシップなど、普通通り、処置をします(やけどの場合は先に処置をすることもありますが)。

このやり方は、あらかじめやってみようと思っていないとできなかったり、知らないと実践できないので、捻挫などだったら、すぐに手を当てておくだけでも予後が変わります。

「え、怪しい」「ほんとに効くの?」と思われたそこのあなた。

統計ではなくてあくまでも私個人が取り入れてきたやり方ですが、この方法を経過するのとしないのだと、治り方が本当に変わります。

私の今回のエピソード

こないだ、末っ子とお布団でたわむれていたときに、次男がそっとやってきて「わっ」とふざけて大きな声を出したとき、末っ子のおでこが私の唇にガンと勢いよく当たり、自分の歯で上唇を切ったとき。出血もしたし、それなりの傷なので、いつもなら頑固な口内炎になってしばらく残るはず。この方法を試したおかげか、2日後の今日、もう治りそうな勢いです。

だまされたと思って、お試しあれ!

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