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植物油を学ぶ 〜ヒトの中にある油1

何度か、植物油を学ぶことについて書いてきました。

では、どうして人間にとって油が必要なのでしょうか。
皆さん、ご存知のとおり、油は三大栄養素のひとつ(炭水化物、タンパク質、脂質)。油は、植物にとってもですが、人間にとっても効率よくエネルギー摂取ができるものです。

人の体の中で、脂質が使われているのは、どんな部分があると思いますか。案外考えたことがないかもしれません。

ひとつはホルモン。ホルモンと呼ばれる内蔵の部位は脂っこいイメージがあると思いますが、ヒトにとってもホルモンは脂質が関与しています。ここでは、臓器のことではなくてホルモン。代謝の活性をコントロールするホルモンとして働いています。女性ホルモンのエストロゲンは25歳をピークに減少していきます。

それから、案外知られていないのは、の6割は脂質でできていることです!脂肪酸とDHAが神経細胞を柔らかく保ってくれ、その神経細胞のネットワークが機能するようにしてくれています。

脂肪酸は、脂質が消化されて分解され、血液にのって全身の細胞に運ばれ、エネルギーとして消費されていきます。体内で合成できるものとできないものがあり、必須脂肪酸は体で合成できないもののことです。
私は昔、理科の授業でやったのを思い出しました^^
αリノレン酸、αリノール酸など、植物油は、必須脂肪酸がたくさん含まれています。

ホルモン、脳。他にも脂質が使われている場所があります。
そちらについてはまた明日。

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