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#50 ふき味噌

すっかり春ですね!
春の出始めに私が必ず食べるのがふきのとう。

お世話になってる方にいただいたので、ふき味噌をつくりました。

以前、こちらの記事で触れましたが、春はデトックスの季節です。


苦味や酸味を積極的に取ることで、冬の間に着込んだ、体の脂肪を外に排出して、春夏仕様の体になっていきます。その時に、苦味をうまくとって体の外に脂肪を出すんですよね。

ふき味噌は、良質な油を使うし、苦味もあるので、体が欲しているなぁとしみじみ感じます。苦味は、体の滞りをサラサラにしてくれる役目もあるので、面白いことにすでに滞りがないからか、子どもは全然欲しがらないんですよね。同じく、摂りすぎている脂肪を排出する効果がある梅干しは、子どもが欲しがるのですが。

ふき味噌の作り方

取ってきたふきのとうは、新鮮なうちに刻みます。陰陽五行で〈木〉にあたる春は、〈金〉との相性が良くないもの。なので、なるべく包丁を入れる数を少なくします。

ふきのとう
刻むときは、端から細かく包丁を入れていきます。格子には切らず、こちらの方向に切ったらそのまま炒めていきます。
フライパンに入れたところ。ごま油を熱してふきのとうを入れ、自家製の塩みりんとお味噌を混ぜました。みその量は目分量ですが、見た目で、ふきのとうの3分の1くらいです。
水気が飛んだら出来上がりです。味を見て、足したほうがいいなと思ったら、もう少しごま油を足したりもします。

今、もう一つやってみようと思っているのがこちらです。お豆腐などの薬味にしてもいいし、ピザやパスタにチーズと合わせてもおいしそうです。
・ふきのとうをさっと塩ゆでして(一分弱)、きつく絞ります。
・その後、細かく刻んで、オリーブオイルに漬け、塩で味を整えます。

今日は、週末で時間がゆっくり取れないので、レシピにしてみました。
もう知ってるよと言う方もいらっしゃるかもですが、よかったら作ってみてくださいね。

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