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#106 イラっとする「いつものこと」、は、手放したらいい合図?

皆さんは、お子さんや旦那さん、いつも接している家族にイラっとしてしまうこと、ありますか?

私は、上の息子たちについつい、いつも同じことを言ってるなーと自分で思います。長男は、「前へ前へ」の気持ちが大きいので、やっていることが途中になってしまいがち。
思い立ったらすぐ行動してしまうので、わたしの悩みの種は、「食事中に立たないで」ということ。なぜなら、思い立った時に、お茶碗を持ったまま立ち歩き、またその先にあるイスやら床やらキッチンやらで続きのごはんを食べたりするのです。そしてその先で米粒をこぼしてまわるので、長男が立ち歩いた後は、家じゅうにごはん粒が落ちていることになります。

靴下やスリッパのまま踏んでしまうと、ニットの目の中に入り込んでしまって、とるのも大変なんですよね。

「ごはんは座ったまま食べようね」
「今、行く必要あるのかな」
など、分かりやすい声がけを意識しつつも、14歳の今までずーっと声がけし続けてきてるのですが、、あまり効果がありません。

マナーが悪いまま育ってしまうと大人になってから息子が困るのに、とか、食べてる最中に立ったり座ったりしては胃にもよくない、とか、色々あるけれど、直してほしい一番の理由は、掃除が面倒ということ。親側の理由なんですよね(私以外の家族みんな、同じく困ってはいるのですが)。

こんな風に、今回の例では、イラっとするケースは、長男が食べてる最中に立ち歩き、あっちこっちで米粒をこぼしてまわることを挙げましたが、それを本人に注意しても全然改善しないのに、ついイライラするものだから、毎回注意してしまう。ということはありませんか?

これね、注意するときは親側もいい気分ではないですよね。それなのに注意しても全く無意味なのに(だって、聞いてない、効いてないから)、毎回注意し続けてしまう。

つまりは結局、意味のないループを繰り返している、ということになります。エネルギーが漏れているんですよね。
もったいない。

そこで。
今日から1週間、「今まで毎回言っても変わらないことに対して、イラっとしても注意することをやめてみよう」をトライしてみることにします。ぐっと飲み込みます。代わりに、観察してみようと思います。

それで何かこうしたらいい!という何かが思いついたらいいですが、思いつかなかったら言う方も言われる方も嫌な気持ちなので、「諦める」というような気持ちになります。
でもこれ、注意する、っていうのは、親(私)のエゴなんですよね。相手の行動を自分の期待の中に置きたい、つまりはコントロールしたいんですよね。言っても言わなくても変わらないなら、諦めなかったとしても変わらないなら、諦めるというのは、私の気持ちの中だけの問題なんです。

他にも、やっても変わらないのについやってしまう、やめたいと思っていること。あると思います(私はあります。息子たちへの働きかけを考えただけでも複数)。

それらに気づいたら、エイヤと手放してみてはどうでしょう?
ハードルが高いなと感じたら、今回私が決めたみたく「1週間だけ」とか、もっと「今日だけ」「この1時間だけ」など。
それが本当に手放せたら、きっと心が軽くなるはず。

その後の変化に気づいたら、また書いてみますね。

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では、またお会いしましょう!

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