ソケットリールカッターv2を作った
自作キーボードキットの販売をしていると、色々なパーツの梱包をしなくてはなりません。これがなかなか大変です。なるべく効率的にやるべく色々な道具を作ったりしています。
キースイッチのソケットをリール(2000個入り)で買うのですが、これを10個ずつにバラさなくていけません。
↓こんな道具を作っていたのですが、カッターで切る方式のため、微妙にフィルムが引っ掛かって切りにくい時があります。
新しいリールをバラす時が来たので、新作を作ってみました。
↓これがリールをバラした状態。
初めは横の小さい穴に引っ掛けて何かできないかと思ったのですが、3Dプリンタでこのサイズの突起をつけても折れてしまいそうだなとやり方を変えました。
パーツの突起部分に引っ掛けてカウントしたらどうかと思って作ったのがこちら。モデリングはfusion360で、プリントはzortrax m200で行っています。
試しに使ってみます。
効率的にカットするには左手を下端から動かさないのがポイントと感じました。下端で押さえてアールを利用して上端を固定してカットするとやりやすそう。この形状だと左手で固定しにくいので、下端を伸ばして握りやすいようにしました。
やりやすくはなったけど、やはり連続性に劣ってしまうので、もうちょっと考えなければです。あと、リール後半になるとパーツ側の曲がり具合も変わってくるので、それにも対応しなくては。
ひとまず1リール切り終わったので、今回はこれまで。
また次回やるときに改良したいと思います。
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