パル夏休み子供将棋教室・将棋大会

 あっという間に1週間が過ぎようとしていますが、25日に行われたパル子供将棋教室と将棋大会について振り返っておきます。

 今回はあいにく東北研修会と日程が重なってしまい、出場できない子が数名出てしまいました。この大会については会場の問題があるので日程の変更が出来にくい大会ですが、今後は岩手からも研修会に参加する子供達が増える可能性はあり、そこは意識しながら調整していく必要がありそうです。
また、北上市内でも新型コロナの感染が拡大しつつあるということで、パル 
さんの方でも色々協議を重ねたようですが、感染拡大の予防を徹底することで大会は予定通り開催することとなりました。このような環境でも会場を提供していただいたパルさんに改めて感謝です。

 さて、大会当日は9時半集合。前日のうちに会場のセッティングは終えていましたので、配布する書類だけ確認して受付に備えます。午前中は将棋教室と小学生の部B級を行いました。教室が3名でB級が15名の参加。5回戦で行うため、最終戦だけは不戦勝を作らないとならないのですが、パル大会は 
途中なんとかうまく組み合わせ、不戦勝は極力作らないようにしています。今回は比較的順調に組み合わせることができて、まずまずの進行ができたように思います。優勝は、別の大会ではA級に挑戦したこともある実力者。これで晴れてB級卒業。まだ4年生ですし、今後はA級でも優勝争いに絡んでくるでしょう。

 12時半には午前の部が終了。昼食をとって13時から午後の部の受付です。次回からは少し受付開始時間を早める予定なので、ちょっと慌ただしくはなってしまうかもしれません。

 小学生の部A級は8名、中高生の部は7名の参加です。若干少なめではありますが、冒頭にあげた事情を踏まえれば仕方がないかなというところです。私は小学生A級を担当しましたが、偶数なので比較的組み合わせは決めやすかったです。ただ、この人数なので後半になるとどうしても星の開きがある相手と組合せざるをえませんでした。これはやむを得ないところですが、不公平感を少しでもなくすには、人数によっては途中でも全勝同士の対戦を後に回して、勝ち数差1差程度で組むのを優先する方が良いのかもしれません。これも今後の課題としておきます。

 今回も感染予防を最優先に取り組みましたが、出場選手との間でもだいぶ意識が共有できるようになっており、あまりうるさく言わずとも進んで手指盤駒の消毒に協力してもらえたのは有り難いことです。早晩コロナは沈静化に向かう(そうあって欲しい)かもしれませんが、そうであってもこういう習慣が定着するのは良いことだと思います。今後もこの形で、参加される皆様の健康に最大限配慮しつつ大会運営していきたいと思います。 
 

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