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見知らぬ、未来 【100年前の教訓】

今、100年前に日本を襲ったスペイン風邪が再現されようとしています。
高速化した人の動きは、医療100年の発展を持ってしても、互角に闘うので精一杯に見えます。
次に示すグラフは茨城県のホームページに掲載されている、スペイン風邪による年代別死者を示したものです。
注目して頂きたいのは、5歳未満の死者が最も多いことです。
そして、このグラフは闘いが終わった後の結果です。

最も効果的な感染予防アイテムはマスク

スペイン風邪が流行った当時、人々はマスクを付け、手指を洗い、感染予防をしていました。
当時の様子は、菊池寛の「マスク」を読んで頂ければ、想像に容易いです。
未知のウイルスと闘う方法は。100年前と全く同じなのです。
スペイン風邪も途中に変異を繰り返し、感染が拡大しています。
私達は過去の教訓が持ちながらも、100年前をトレースしているのではないでしょうか?
下記のページにて、スペイン風邪の感染拡大の様子がご覧いただけます。
京都が赤く染まる時期があります。
修学旅行の学生が京都へ多く訪れた事が原因と言われています。
感染拡大は人の移動と連動している証ではないでしょうか。

トレースを断ち切る「切り札」

スペイン風邪のトレースを断ち切る「切り札」は、人類の進歩です。
医療・科学・化学も、この100年の間に驚くような進歩を遂げました。
化学分野における、ウイルスへ対抗するアイテムの開発は派手ではありませんが行われてきました。
医療・介護の現場で、インフルエンザやノロウイルスの拡大抑制に貢献してきました。

「毒を以て毒を制す」の言葉があるように、毒に対抗するのは毒というセオリーがあります。
現代の化学は「毒を以たず毒を制す」へ進歩しています。

私達が日々手指消毒に使っているアルコールのほとんどは飲用できません。
身体にとって、よくない成分が含まれているためです。皮膚を傷め肌荒れなどを起こします。
「化学」が生み出した、身体に無害で効果が高い感染予防アイテムをお使いいただき、身体に負担がかからない感染予防にお役立てください。
GZ-08 は、アルコールを使用せず、食用出来る成分だけで作られた抗菌剤です。

絶対に外せない、消毒剤の購入ポイント(概略)

ドラッグストアやショップには、消毒関連のスプレーが数々並んでいます。
購入される時のポイントは
機能でしょうか? 値段でしょうか?

消毒剤を購入される際に、絶対に覚えていただきたいポイントをご紹介します。
ご購入の参考にしてください。

①効果が発揮されるまでの時間
ドラッグストア等で販売されている消毒剤には大きく分け2つのタイプあります。
・「アルコール」は手に付けた瞬間にウイルスの活動を止めてしましますが、肌荒れなどの心配があります。
・「ノンアルコールの除菌&抗菌」は手荒れなどの心配はありませんが、ウイルスの活動を止めるまでに15分~30分程度の時間が必要です。

②効果が持続する時間も大きく分けて2つのタイプがあります。
・「アルコール」は蒸発したらウイルスの活動を止める効果は無くなります。
・「除菌」は効果が30分程度持続されますが、60分程度で効果がなくなります。
・「抗菌」は薬剤がある限り効果が持続します。

③値段と効果は正比例します。
ほとんどの製品は、新型コロナウイルスの感染拡大以降に発売されています。
医薬品以外、規制によって効果等を明記することができません。
・ホームページで製品の詳細が紹介されている商品を選びましょう。
・製造元が明確で、信頼できる商品を選びましょう。
・除菌・抗菌はそれなりの開発費がかかっているので、売り場の平均単価を下げるような商品はオススメできません。

明日は、ウイルスをブッロクする「幼児の抗菌てぶくろ」の開発ポイントの紹介記事「瞬間、心重ねて【ウイルス殲滅】」をお届けする予定です。

下記はタイトル画像の出典もとのブログです。

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