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祝 TOKYO2020 開幕しましたね。

2021年7月23日、満月が栄える夜空。
1824台のドローンが創りだした、エンブレムと地球儀に感嘆の息が漏れた。
Eventを積み上げてきた裏方の皆さんへ大きな拍手を贈りたい。

無観客の開会式に思う

COVID-19感染5波の最中、TOKYO2020オリンピックが始まりました。
スキャンダルにまみれた直前報道に、うんざりしましたね。
開会式が始まったら、やっぱり凄かったです。
地道な準備を進めてきた「裏方」さんの努力に、目尻が湿りました。
もし、観客が入っていれば、もっと盛り上がったでしょうに。
この無観客は、オリンピックに向き合わなかった私達が出した結論なのですから。
でも、中止にならなくて、本当に良かった。
コロナ禍の中、準備に携われた方々の努力が実を結んだのですから。
医療従事者の方々と同じく、讃えましょう!

TOKYO1964

1959年生まれの私が4歳の時に行われた前回の東京オリンピック。
定かな記憶はありませんが、誇らしげな思いが残っています。
新幹線が走ったのも、清潔な街の実現が始まったのも、TOKYO1964が開催されたからなのです。
国(都市)が開催する世界規模のEventは、私達の暮らしを進化させます。
単なるお祭りではなく、国が飛躍する踏切台のようなもだと、私は思うのです。
世界で唯一、パンデミックの中で行われるオリンピックは、パンデミックと共存しながら如何に生き、楽しむのかを教えてくれます。
この、貴重な経験を無駄にすることなく、アスリートと、運営組織に注目しましょう。
頑張れオリンピック、頑張れアスリート、頑張れ日本

EVENTの効果について

祭り(Event)とは、大勢の意識を一方向に向かわせる魔力があります。
京都の祇園祭りでは、四つ辻で鉾が角度を変える辻回しに、観衆は息を呑み感動します。
同じ思いを多くの人が抱くことは、ある種の共感でもあると思うのです。
私と貴方は違う。しかしそこへ共通する思いがあれば、わかり合える糸口になるかもしれません。
COVID-19の感染拡大は、もはや自己責任であると前回に書きました。
感染リスクの高い行為を控えれば、日常生活のほとんどは回復させることができます。
コロナ禍の最初から言われ続けてきた「正しく恐れる」ことが肝要なのです。

夏のマスク、2回目の経験から

マスクをして過ごす夏も2回目となりました。
マスク不足だった頃が嘘のように、多様なマスクが店頭に並んでいます。
マスクが必要な場所や場面も分かってきました。
密な場面では不織布とウレタンマスクなどでダブルマスク
ソーシャルディスタンが確保できる屋内では不織布のシングルマスク
密にならない屋外、運動の時には、ウレタンなどのシングルマスク
使い分ければ、安全と快適の両立も可能です。
マスクの骨と呼ばれるパーツなどを使えば、呼吸や会話も随分と楽になります。
私は、昨夏の経験を活かして、マスクの着替えを楽しんでいます。
そして、指を口によく入れる、幼児さんには、是非除菌抗菌手ぶくろで感染リスクを下げてください。


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