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新型コロナとの共存について(その壱)


感染者数の減少傾向を受けて受けて動く自民党。
緊急事態をこのまま継続できない国民感情と経済状況。
アフターコロナは、もう目前に迫っています。


変異種は次々と生まれる

昨年の夏、年末にはコロナの感染拡大は止まり、来年の夏はいつも通りに楽しめると思われていました。
甘い予想は見事に裏切られ、緊急事態宣言は今月末まで継続されます。
10月になれば、宣言が解除されるとも思えません。
コロナに制限された2回目の年末年始も間近に迫っています。
行動制限の箍は緩み始め、水漏れが起こっています。
飲食店や観光業も、息継ぎができずに瀕死の状態です。
経済規制と行動規制は限界を迎えています。
新しい社会活動をソロソロ語る時期になったと思います。

マイナンバーカードとワクチンパスポート

次の政府がたちまちに突き当たる壁は、IT活用案とそれを実現する技術になるでしょう。
国民全員がスマホを持っていない日本において、ワクチン情報をスマホと連携させ、それをパスポートとするのは非現実的だと思います。
私は、ワクチンパスポートはマイナンバーカードに紐つける方向に向くのではないかと思っています。
マイナンバーカード(ICカード)がワクチンパスポートの役目を果たせば、国民の多くがマイナンバーカードを持つことになるでしょう。
ワクチンパスポートの誘惑は、国に個人の情報が筒抜けになるリスクの目隠しになることでしょう。
マイナンバーカードはすでに健康保険証として使用することができ、ワクチン接種情報を管理するVRSの開発時したエンジニアは、マイナンバーカードとの接続を視野に入れて開発しているはずです。
マイナンバーカードが孕むリスクはあるものの、やがては全ての国民が手にしなければならいモノなのです。
私は、9月中にマイナンバーカードを手にするつもりで、申請準備を始めています。

海外で始まった導入事例について

海外ではワクチンパスポートがすでに使われ始めています。
「自由の侵害」との反対意見も有りますが、多くの人が「グリーンパス」と呼ばれるパスを取得し、制限が緩和された生活を始めています。
私は、新型コロナに感染している可能性が低い人の集団であり、私は感染予防はすべきだと考えています。
フランスで開催されたル・マン24時間レースは、ワクチンパスポートがあればマスクなしで観戦する人がほとんどでした。
画像を見ていると飲酒も許されているように見受けられました。
多くの人が集うイベントではそれなりにリスクを伴うことを理解すべきで、ワクチンパスポート=フリーパスと理解すべきではないでしょう。
ブレークスルー感染も起こっています。
まだ、全容が明らかになっていない新型コロナなのですから、ワクチンパスポートが免罪符にはなり得ないでしょう。

受け入れる側の準備について

ワクチンパスポートのよって、飲食店の制限緩和がなされ、飲酒が可能となるには、幾つもハードルがあります。
店舗がワクチンパスポートを確認し、入店判断をすることです。
ワクチンパスポートのIT化が整備されるまで期間、店舗の入口ではもめ事が起こるでしょう。
店舗は複数あるパスポートを把握し、アルバイトを含めた店舗スタッフに教育を徹底しなければなりません。
当然ながら、店舗スタッフにもワクチンパスポートが求められ、その表示が必要になるでしょう。
難しい問題が数々ありそうです。
そして、店舗にはこれまで以上の感染対策が必要となります。
ワクチンパスポートで飲食が許可された店舗でもしクラスターが発生したら、多分、食中毒を出したぐらいにややこしい話になりそうです。
これまで以上の感染対策が必要となります。
そして、感染源とならないことが求められます。

子ども連れはどうなるのか

ワクチン接種年齢に達していないこども達はどうなるのでしょうか?
多分、抗原検査やPCR検査の結果などが求められることになると思います。
もしくは、ワクチン接種の年齢に達していないこどもを受け入れる店舗や施設は、規制緩和をせずに営業を継続することになるでしょう。
こども達は、学校行事を封印され、学校生活の楽しみを沢山制限されています。
ワクチンパスポートで小学生以下のこども達だけだが、何らかの制限するべきでないと私は思っています。
専門家の皆さんは、こども達のことも真剣に考え、世界に先駆けた新しい方法を提案してください。

マスクなしでの感染対策について

感染リスクが低くとも、ウイルスが店舗や、施設に持ち込まれる可能性はあります。
ウイルスを持ち込ませない、繁殖させない取組が必要になってきます。
アルコール消毒と換気だけでは安心できません。
その場に居る人全てが安心できるような感染対策がこれからの店舗には求められるでしょう。
政府は、ワクチンパスポートの導入~普及と同時に、新たなる感染対策にも予算を投じ、経済が安全に動く社会をつくる必要があると思います。

実績ある感染対策のご紹介(広告です)

ウイルスのエンベローブを天然由来成分のみで破壊し、不活化させるGZ-08は、除菌と同時に抗菌もします。
抗菌とは、除菌効果が持続することを言い、ウイルスが不活化する状態が長く続くことをいいます。
このGZ-08を布の表面へ加工した手ぶくろが、小学生未満の事どもの手指からの感染を防ぎます。
大人と違う場所に触れる小さな子ども達を、変異種から護るアイテムです。

ウィルミストはGZ-08を空気中にミストで噴霧する加湿器です。
噴霧されている空間にいる「人」や「モノ」の表面に付着し、ウイルスを不活化させます。
ミストが触れた「手」「顔」から、空気を吸い込む鼻や口も抗菌コーティングします。
マスクを外す場面では、心強い感染対策のアイテムです。



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