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「手ぶくろ」とうい感染予防対策

新型コロナウイルスから身を守る10の方法」がNewsweekのコロナウイルスを特集した号に掲載されています。
書かれたのは、ローリー・ギャレットさん(科学ジャーナリスト)です。
ローリー・ギャレットさんは「筆者は2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の流行中、中国と香港でウイルスに感染した患者や医療関係者らに取材したが、不安はなかった。どんな予防措置をとるべきか知っていたからだ。押さえるべきポイントは・・・・・。
Newsweek COVID-19のすべて ニューズウィーク日本版 SPECIAL ISSUEより

私はローリー・ギャレットが最初のポイントとして書かれている「外出するときは、手袋(冬用のミトンや屋外用手袋)を着用する」を読んで、YETが開発を続けている「幼児の抗菌手ぶくろ」の方向性が間違っていなかったと、自信を深めました。

最初のポイントの見出しの後に「地下鉄・バス・公共スペースにいるときは手袋をつけたままにしておく」が添えられています。
ポイント2では、「素手で自分の顔や目に触れない」の見出しがあり、「手袋を外して握手や食事をしたりする場合は、どんなに痒みがあっても素手で顔や目に触れないこと。再び手袋をするときは、石けんとぬるま湯で指をこすり合わせてしっかり洗う」と書かれています。
ポイント3には「手袋を毎日交換する」が続いています。

「手から感染する」
しっかり手洗いをしましょう!アルコール消毒で手指消毒をしましょう!などの対策は広がってきました。
手洗いはマスクの装着ほど簡単な作業ではありません。
どれだけ手洗いすればいいのか?洗い残しはないのか?タオルは汚れていないか?等々、目に見えないCOVID-19が手に残っているのかどうかの判別方法はありません。
舌や上気道などの細胞とCOVID-19は結び着きやすいとの研究結果も発表されており、手についたCOVID-19を顔に付着させないことが対策の重要ポイントになってきます。
触れるものから、素手を護る手袋は、呼吸からCOVID-19の飛沫を防止するマスクと同じような存在だと思います。
ローリー・ギャレットさんが教えてくれた、10のポイントを実践は、ツインデミックから自らを護る方法となると、私は思っています。

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