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2020年7月16日(木)の坂本美雨「ディアフレンズ 」

FMラジオ局の全国ネットにJFN系列、というのがあって、TOKYO FMを筆頭にFM FUKUOKAも入っています。なので、JFN系列で制作された番組を全国ネットする番組もあって、午前11時からはJFN38曲ネットで下記の番組が放送されています:

* 月曜日〜木曜日:坂本美雨のディアフレンズ 

* 金曜日:松任谷由実のYuming Chord

ゲスト:ドキュメンタリー映像作家 大島新さん

なんでもこのゲスト出演が実現したのは、坂本美雨さん直々のリクエストだったとのこと。このように話されていました:

「私はこの映画を観たあとに興奮して
ホームページから監督にメールを
送ってしまいました。
こうやってお迎えして、何を聞こうか
胸がまだいっぱいで整理できてないところも
あるんですけれども、とにかく今日
聞いてくださったかたに
一人でも多くの人に観てほしいという
この熱意が伝わればいいなと思っています。」

番組公式サイトには、やりとりの一部始終が記録されているので、ご一読ください。またJFN38局の地域の方であれば、2020年7月23日(木)までradiko.jpから後追いで聞けますので、是非。

福岡:FM FUKUOKA

東京:TOKYO FM

映画をまだ見たわけではないのでなんとも論評できはしないのですが、家族の反対を押し切ってまで立候補して当選し、そしてその政治家を17年も取材してきた監督の粘り強さを考えても「これは是非観に行かねば!!」と思わせるような番組内容でした。

監督ご自身、ドキュメンタリーとしてカメラを通して記録することの限界や不自然さを理解しておられる、というのも興味深い点。その点は、「久米宏 ラジオなんですけど」にゲストで来られたドキュメンタリー作家・森達也さんが話しておられた内容とも通じるなと感じました。

ラジオって、こういう風に自分で探してたのでは到底巡り会うことのできない情報に偶然出会えるという点でも、今でも有益なメディアだと感じます。

映画を見たらその感想はまた別途。

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