人のいたみを知る人ほど人にやさしい

第10回目のハタラクをカタルのトークゲストは、秋田ーメルボルンーシンガポールと3つの拠点を持って、まさしく世界を股にかけたオトコ!金澤太郎さんでした。

たろちゃん(と呼ばせていただいています)との出会いは、2012年頃、、8年くらい前に、まだその頃はそこまで知られていなかったコワーキングスペースをはじめたSFCプレ技メンバーから同郷秋田の面白い人、、ということでご紹介いただいたのがキッカケ。
出逢った瞬間、この人はかなり懐深く頭の回転も行動力もあるすごい人だ!!っと

秋田朝大学という学びのコミュニティをつくって活動されていたたろちゃん。
そのころ、東京に出張に来られるときにときどき情報交換をさせていただいていたのですが、なんだかんだ、、バタバタバタバタしている間に8年も経っていて、そして、お聴きしてみたら、この8年で、シンガポールにも拠点をつくられ、さらにタイやベトナムなどにもサービスが広がり、、

最初の直感通りの飛ぶ鳥を落とす勢いの展開をされていました。
そして、懐もやっぱり深く。

そんなたろちゃんを創り上げたライフストーリーに、ウェビナー中に涙がホロリホロリとする瞬間や、共感の嵐も吹きまくり。

中学校2年生の時に1年間もいじめにあった、、と仰っていましたが、その経験があったから今の自分があると言えているたろちゃんにとても感動し、涙が溢れていました。
そのレジリエンス力はどこからきたんだろう、、、とおもいながら、インタビューを続けていました。
きっと、成長意欲が人一倍強い方なんだなぁ。
それと、論理的且つ水平的思考能力も高い!
いじめを受けていた1年間のたろう少年の心に寄り添い始めると、それだけで胸が痛くなってくるんだけど、でも、その期間、それを乗り越えていくために論理的かつ水平的にいろいろと思考をする時間をもたれていたんだろうな。
どんな経験も「おかげで」とひろえる懐の広さと深さ。

いたみを知っている人間は、人のいたみに敏感だし、やさしくなれる。
それって、『想像力』なんだよなぁ。
そして、想像力には、論理的且つ水平的思考力が必要なんだな。。っと。
そう実感した今回のハタラクをカタルでした。

ぜひ、ご視聴ください!

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