今日できないことは明日もできない

今日できないことは明日もできない

「何か問題を見つけたとき、これはもうちょっと自分が成長したらできるかもしれないな?」と思って保留しておくと、いつまでたっても成長していないので、ずーっと保留のまま、というのが、わたしにはよくある…。

そもそも成長とは困難にぶつかったときにするものであって、困難を保留にしたときに起こるものではない、というわけで、今日できないことは明日もできないのだから、やらなきゃいけないことや、やりたいことは未熟でも今日やってしまったほうがいい。

と、物事を強引にでも進めたいときに口ずさむ呪文。

それが「今日できないことは明日もできない」だ。

保留してた部分は、捨ててもいい部分だったりもする

序説に専門的な内容がこれでもかと書かれてて、1ページ読むのに1時間くらいかかった本があるけど、
その序説は、作者が「俺はこれくらい専門的で小難しいことが書けるので、この本はすごいんだよ」とかっこつけて書いたページらしく、序文に小難しく書いてあったことは、本文にちゃんと読みやすく書かれており、つまるところ序文は読み飛ばしてもなんの問題もなかった。

また、翻訳本で、すんごい読みにくいページがあって、何度読んでも理解できなかったんだけど、あとがきで「ごめん、あそこの部分、わけわかんなくて、うまく訳せなかったよ」と書いてた本もあった。

訳者が理解できなくて、ちゃんと訳せなかったページなんだから、読めるほうがおかしい。読み飛ばすしかないのだ。

やってしまったことが、できたこと

失敗したり、うまくできなかったとしても、保留せずに進めていけば、なんだかの形になるし、やってしまえば全体像がみえるので、次はもっとうまくいく可能性が高い。

(ただ、他人との関わり合いの強いものは、強引に進めると、揉めごとになったりするので、個人的な物事に限るかもしれない)

もちろん、困難ぶつかったとき、一旦離れて、情報をみて、作戦を立て直して、というのもすごく大切なのだけど、わたしはあんまりそういうのが得意ではないようので、「まあ、今日できないことは明日もできないし」と思いながら、また勢いで、こんなNOTEを書いてしまった。

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