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K国に出向して女子見習い社員になる話(5) 屈辱の就業規則

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見 習 就 業 規 則

第1章 総則
(目的)
第1条 この規則は、P社に勤務する特別見習職員の就業に関する事項を定めたものである。
第2条 この規則に定めのない事項については、総務部が定めるところによる。

第2章 服務規律
(服務の基本原則)
第3条 見習職員は、他の職員への奉仕を天職として職場の諸規定を遵守し、新卒社員、アルバイトに対しても尊敬の念をもって接し、服従すること。
第4条 見習職員は指導責任者、指導係の絶対的管理下に置かれる。全ての指示に絶対服従する事を義務とする。例外は認めない。移動はトイレも含め指導係の許可を得ること。
(コンプライアンス)
第5条 見習職員は、すべてのコンプライアンス事項を適用しない。パワハラ、セクハラ、モラハラ等全てのハラスメントを受け入れ、抗議することを禁止する。
(服装)
第6条 見習職員は、勤務中会社が支給する制服とピンヒール、下着以外の着用を禁ずる。ストッキングも禁止し、生足で職務を行うこと。また臀部を覆うタイプの下着の着用を禁止する。懲罰は、素肌の臀部に直接実施してもらうこと。
(懲罰)
第7条 禁止事項や懲罰に値すると判断された場合、見習職員には衆目のもと懲罰を実施する。どのような懲罰も拒否することは認めない。積極的に受ける事を義務づける。

他にもいろいろ書いてるけどよくこんなの受け入れたよねえ。この娘。あら、また始まるわ。今日何回目かしら。

指導責任者 ジヨン
見習 ハナ

「ハナ!今日何度目だ。何度、言ったらわかるのかしら、私もう疲れちゃった。ソア、代わって」

指導係 ユンソ

「もう、この娘は何やらしてもダメなんだから、体に叩き込むしかないわ。さあスカートを脱ぎなさい。徹底的にやるから捲るだけは許しません。」

指導係 ソア


「今度はこっち側で叩くわね。できればやりたくなかったけどバカだから仕方ないわね。」


事務所に容赦ない殴打音が聞こえる。今度のはかなり痛いらしく悲鳴と啜り泣きが聞こえる。

「うるさい! 他の職員さんの仕事の邪魔になるでしょ」

「許して、許してください。お姉様。」
「ここは職場でしょ。ソア先輩でしょ。」
「許してください。ソア先輩。」

「この娘。お尻真っ赤じゃん。どうする? ソア?」

「嘘泣きに決まってるじゃん。だって日本人だよ。信じたら駄目よ。
 ハナ?これは誰のためにやってるのかしら。あなたのためにやってるのよ。バカな見習でもバカなりに、ちゃんとお仕事できるように指導してあげてるのよ。感謝の気持ちが感じられな〜い。一発受けるたびにお礼を言いなさい。」

パシッ!「ひいっ、ありがとうございます。ソア先輩。」
パシッ!「ひいっ、ありがとうございます。ソア先輩。」
パシッ!「ひいっ、ありがとうございます。ソア先輩。」
パシッ!「ひいっ、ありがとうございます。ソア先輩。」

「なんて可愛い声かしら。面白〜い。ユンソもやるっ。」
パシッ!「ひいっ、ありがとうございます。ユンソ先輩。」
パシッ!「ひいっ、ありがとうございます。ユンソ先輩。」
パシッ!「ひいっ、ありがとうございます。ユンソ先輩。」
パシッ!「ひいっ、ありがとうございます。ユンソ先輩。」


もう課長だった頃の面影は全くないわね。
10歳以上歳下の新入社員の顔色を伺い怯えてる。会社で一番底辺の女の子。
これはもう見習社員じゃなくて奴隷社員ね。

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