𝔁ikersが好きです

𝔁ikersが好きです。今年の3月30日にKQからデビューした10人組の𝔁ikersが好きです。座標になぞらえて、グループ名（𝔁ikers）とファンダム名（road𝔂）のxとyを筆記体表記にしている𝔁ikersが好きです。メンバー誰も数学とか好きじゃなさそうなのに、どういうこだわりなんだよ。
この前ライブがあったので行ってみましたが、正直何も覚えていません。ライブを思い出そうとすると「セウンくんが捌ける時に天を仰いで『愛してるー！』って言ってくれて嬉しかった」みたいな自分のツイートを思い出し、その時の情景を思い出し、それで何とか「ライブの記憶（ごく一部）を思い出した」という状態になる。自分のツイートを経由しないと思い出せない。なぜ。まあツイートしておいてよかった。

好きな曲の話をします。ROCKSTARが最高に好きです。１集の中では最もとっつきやすい曲じゃないでしょうか。ちょうどロックサウンドの曲にハマってのもあり、すぐに好きになりました。しかもいちいち歌詞がいい。「弾けそうな心臓が疼く。君はどう？（訳すと厨二病みたいだけど実際はそんなこはない。多分。）」とか。特にこのパートはヒョヌがやるからこその説得力がすごい。普段から穏やかな人が、やはり穏やかに、誰も気に留めない中、私に真っ直ぐ、決して目を逸せない真剣さで問いかけてくる、そんな感じがする。ヒョヌって本当に素敵ですよね。まず、顔立ちが好き。大人びているようにも超絶童顔にも見えるけど、多分20年後も同じ顔なんだろつな〜という顔。ライブで流れたRunのMV（のようなもの）のときのヒョヌもすごかった。顔が。（顔が）あの映像がインターネットの海に放流される日は来るんでしょうか…何度でも見たいんですけど…。いけないいけない、曲の話に戻ります。ヒョヌに「お前の心臓はどうなんだよ」と問いかけられ、そして「再び生まれ変わるMy Soul ___________________」Feelin' Like a ROCKSTAR！っと思いきやサビで急に様子がおかしくなっちゃうところがすごい。爽やかなロックサウンドで駆け抜けないんだ〜！という。う〜〜〜〜〜alive〜〜じゃあないんですよ。どうしちゃったんだよ。まあKQの曲だからね、ATEEZの後輩だから、それはそう。Apple MusicのATEEZの説明文には「トライバルな香りが漂うサウンドメイクやエキゾチックなメロディライン、ポジティブな気持ちがダイレクトに伝わる歌詞など、その独自の世界観で聴く人の心を掴んで離さない。」とあるのですが、それだ〜〜！トライバルな香りとエキゾチックなメロディラインですわ〜！おっしゃる通り。しかもMVも学校を舞台にした青春みたいな感じかと思いきや、途中でCGがすごいことになっていて、青春の輝きを歌って共感を呼びたいだけではないというのが映像からも伝わってきます。様々な要素がありつつ、曲中にROCK WILL NEVER DIE!!!とどストレートの気持ちいいセリフを叫ばせてくれるの、ありがたすぎる。今後も現場のたびにありがたく叫ばせていただきます。

あと、トッケビチブもちゃんと良い。おすすめは音楽番組の動画です。私は音源だけだとピンとこなかったので。ジョンフンのトッケビチブは良いですよ。踊りが、この曲が本当に好きで、このパフォーマンスをしてる自分が最高にかっこいいと分かってるんだろうなと思う。なんかの動画で「衣装着て本番やると普段より上手くできる。緊張を逆に利用するんだよね〜ぼく。」みたいなことをのたまっていましたが、本当にそうなんだと思う。すご。ステージで輝くタイプなんですねぇ〜。すご。でもね、週刊アイドルの白ホリセットでもちゃんと踊ってました。うちのジョンフンにこんなとこで踊らせんじゃないよと思ってしまいましたが、あれはあれで楽しいコンテンツですよね。ジョンフンの顔がどんだけ死んでるか見ようと思って再生したのに、すごい良くて結局ちゃんと見ちゃいました。
ジョンフンに限らず、メンバーはきっとこの曲が好きで自信もあるのだろうというのが端々から伝わってくるのが嬉しい。セウンくんがデビュー前のVlogで「僕たちがデビューしたら、ある程度の新鮮さは与えられるんじゃないか」と言っており、ちゃんと曲を好きですごいと思った。私だったらプレデビューの曲がこんな「トライバルな香りが漂う〜」ダークな曲だったら、ウケが悪そうすぎて泣いちゃうんじゃないだろうか。魅力を分かっていないと好きになれないので、彼らはちゃんと分かった上で表現しきるスキルも備えていて、さらにそれらに対する自負もあるんだと思う。

２集の話です。
Do or Dieって超楽しいですよね。もうイントロが優勝してるし、なにがすごいって、メンバーのエネルギーが曲に負けていなくてすごい。ずっと楽しいのに、２番の後にお決まりの「トライバルな〜」パート（ジンシクさんが「お前の敵はお前自身だよ」みたいなことを言うところ）もある。한번더~!!の後を背負って立つユジュン、かわいさ200%のほわほわした人かと思ってたのに、そこで満を持してセンターに出てくるのすごい。あんた、そこ背負える人だったの…あたしゃあ知らんかったよ…。ダンスプラクティスビハインドを見たらミンジェが「ずっと全力で踊るだけなら1集のときと変わらない」「個々人が見せ場を作れないと『誰の顔も記憶に残らない』と言われたときのままだ」みたいなことを言っており、アイドルが置かれている状況の厳しさが辛かった。見てるだけで超楽しいし、メンバーの見せ場もちゃんとあったよと言いたい。聞こえていますか、キムミンジェさん。ていうか「ダンスプラクティスビハインド」ってなんだよ…ダンスプラクティス自体がステージのビハインドなのに…と思いつつ見ちゃってごめん…。

HOMEBOYって何であんなおどろおどろしい感じで始まらなきゃいけないんですかね。あと、ROCKSTARのサビに引き続き、ハンターが「おどろおどろしい担当」になっており、こんなにかわいいけど「おどろおどろしいパート」もできちゃう表情の多い人なんだな〜と思いました。そしてその雰囲気を歌い出だしのユジュンが一気に日向に持っていく感じもすごい。「우리 미운 새~（僕たちみにくいアヒルの子で〜す）」の後に、「それが、何か？(^^)」って絶対言ってる顔をしていて良い。あと、開始１分足らずでぶっ飛ばされるイェチャンのリュック、毎回衣装に合った可愛いリュックだなあと思いますが、その頃には既にステージの床を転がっているという…。「던저버려 bag」のためだけにリュックを用意しているのがすごい。あと、最後の方のサビでハンターを先頭にメンバーが駆け寄ってくるところで胸がいっぱいになる。そしてダメ押しのセウンくん、センターに来たとき画面の向こうのわたしに向かって（わたしに向かって！！）真っ直ぐに指さしてくる、あれ、すごい。なんかのフェスティバル？の非公式動画が一番すごかったんですけど、もう見つからないし非公式なので載せられません。まあきっと最高のHOMEBOYがこれからも更新されていくでしょうから、それほど残念ではない。

こんなところで、私の𝔁ikers입덕日記こと、3,000字にわたる戯言を終わりたいと思います。言うまでもなく、本文で触れなかったメンバーのことも大好きです。ジュンミンは割り箸コレクターで、スミンくんは大きな声が出せます（けっこう曲やグループのアイデンティティになっていると思う）。

最後の最後に、HOMEBOYではないけど、セウンくんの最高の指差しが見れる動画を貼ります。セウンくんの指差しにはめっぽう弱いので…

おわり