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2021年上半期に聴いた曲

apple musicのreplayとかもあるけど、どうして好きだったのかを後で思い出せたらいいなと思うので、noteに記録してみます。

CIX - Cinema

2月にリリースされた『‘HELLO’Chapter Ø. Hello, Strange Dream』のタイトル曲で、穏やかで明るい春先にぴったりの曲。そして夏になってもズルズル聴き続けている私...。

イントロの「Ready and action !」に合わせてカチンコを打つ動作から曲が始まるので、ワクワクするし、MVのCGもきれいで何度でも見たくなる。

終始明るい雰囲気の一方で、取り戻せない過去の切なさのようなものも感じる。映画イメージのMVの映像が茶色っぽくて(伝われ)懐かしさがあるからか、既に大人っぽい曲をやってきたグループが可愛い感じの曲をやることで「子ども時代」感があるからか、単純に私がセンチメンタルな気分になっていたからなのか...。理由は分からないけど、ちょっと切ないからこそ夜中の寂しい気持ちにも合うんだと思う。

CIX - Round 2

Cinemaと同じアルバムに収録されている曲で、希望的な歌詞と穏やかな曲調が好き。夜に聴くと明日への希望を持って一日を終えられるような気がして、Cinemaに続けてお風呂プレイリストのラストに入れていた。(というか、ドライヤーが面倒くさすぎて元気の出る曲とともに風呂を出て、やっとのことで髪を乾かしている。)

「これまで一緒にやってきた自分たちは、これからの未来(Round 2)も怖いものなんてないよね」という歌詞は、友達同士、恋人同士、メンバー同士、メンバーからファンへ、など多様なメッセージとして解釈ができるところも素敵!

途中のアカペラパートが楽しいし、あまりにも自然にそのパートに入っていくから毎回一生懸命聴いてるけど、いつの間にかアカペラが始まってて境目が分からない。

OnlyOneOf - 『Instinct Part. 1』

リリース前からセクシーなコンセプトが話題になっていたアルバムで、アルバム名が『本能』とか怖すぎて聴けねーよと思っていたし、実際にダウンロードして3ヶ月以上放置してた。

でも、アルバム全体のじっとりした感じが好きで最近たくさん聴いちゃってやばい(なにが?)。元気いっぱいの夏曲で暑さを吹き飛ばす気力もなく、かといって緩やかなテンポの聴きやすい爽やか曲も嘘っぽいような、湿気がうざくて気怠い午後にぴったりだと思う。

libidOのサビでカンカン打楽器が鳴ってるところの緊張感も好きだし、instinctのイントロのギターの音も好きだし、その2曲からの流れでbyredOの口笛のイントロを聴いたときの、気怠さと安らぎと幻想的な雰囲気が混ざった微妙な感じがすごく好き。tear Of gOdは具体的にここが好き!っていうのがあまり思い浮かばないけど好きです...歌詞がすごくてすごいなあと思った。(語彙がない)

好み(賛否も?)が分かれるアルバムだと思うし、MVや歌詞は私自身も飲み込みきれてない気がする。でも、完全に好きなわけでも拒否しているわけでもない不安定な気持ちだからこそ、これからアルバムを聴く気持ちが価値観とかの変化の指標になると思うので、今の「好き!!」っていう気持ちが終わった後にまた聴きたい。

BLACK PINK - Love Sick Girls

去年の曲だけど、出会ったときが新曲よ!の精神で入れた。

辛い恋愛を繰り返す恋愛依存症っぽい内容だけど、相手や恋愛そのものに振り回されているのではなくて、自分で選択した上で恋愛をしているので!!という感じが新鮮だった。恋愛をしない自由と同じように、恋愛をする自由も尊重されるべきだよなあ…まで言うと言い過ぎかもしれないけど、そう思った。

あなたの勝手に
私の恋を終わらせることなんてできないわ
(네 멋대로 내 사랑을 끝낼순 없어)

という歌詞が、特に象徴的だったしものすごく好き。

今まで、好きな人を待ち続ける曲、狂うほど愛する曲、恋心が成就した幸せな曲、別れの辛さに打ちひしがれる曲、恋と決別する曲、最初から恋愛になんて興味ないわ!って曲…恋愛に関して色々な曲があったけど、それらを超えた先で、それでも私は好きで恋愛するのよ!という意志が見えるところが本当に素敵だと思う。

Yeah, we are born to be alone
but why we still looking for love?

But we’re still looking for love

ここの歌詞も好き。(上の歌詞は1番、2番のサビの最後で、下は大サビの最後で曲の締めくくり!)結局は一人、というところまで言ってるからこそ、それでも「愛を探し続けるのよ!!」と言われたら、もう誰にも止められないじゃん…という感じ。

サビでメンバーが二人ペアになって向き合いながら踊る振り付けが、本当に楽しそうで、同時に刹那的に狂っているようにも見えて儚い、何度見ても胸がキュッとなる。

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文章にするのが難しかったし、自分の文章がなんだか気持ち悪くて1週間以上こねくり回していたけど、どんどん変わっていったら記録にならない気がしたから投稿します。最後まで読んでくださってありがとうございました!!

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