人生でやりたいことリスト100でなくて「2」

おはようございます。
仕事中ですが、今朝の喜びが冷めないうちに記録しておきたくて
いまnoteを開いています。

この記事を目にした方は、「人生でしたいこと」明確にあるのかな。
私はほぼ無い。

インスタで「やりたいことリスト100」等の投稿を見かけるたびに

なんで100個も思い浮かぶんだろう。

そのリストアップした100個はどれくらいの
本気度が込められているんだろう。

と思っている。

やりたいことが無いよりあったほうがいい。
そのほうが人生がキラキラしていそうだし、きっと楽しそうじゃない?

分かってはいるんだけど、気持ちは簡単に動かないんだよね。
このままでいいのかな。って思っているのに
好奇心のアンテナを張らない無気力な自分。

そんな私でも、「人生でしたいこと」が思い出す限り2つあるのだ。
1.養老乃瀧へ行く
2.バイクに乗る

養老乃瀧は居酒屋のチェーン店で、わりかし何処にでもあると思う。
お店を目にした時、ビビッと来たの。

なんて私好みのお店!!

赤提灯系の居酒屋が好きな私の
メニュー/価格帯/お店の外観 全ての要素がハートを射止め、
死ぬまでには行きたい!!と強く思ったお店。

養老乃瀧に「行きたい!」と思ってから3年くらいの年月を経て、
マイソウルメイトと行った◎

そしてバイク。
今まで生きてきた中で、全く接点がなかった乗り物。

自身の周りでバイクに乗っている人がいないし、
電車も車も飛行機もお金を払えば乗れるのに、

バイクだけは乗れなくない?

これ発見じゃない?

バイクに乗っているという人には
乗せて欲しいと何回かお願いしたことがある。
(友達の彼氏とか、職場の人とか)

中々実現しなかった。

それが今朝、通勤途中のコンビニで鉢合わせた会社の人が
バイクに乗せてくれた!!

「乗りたいって言ってたよね?乗ってく?」と聞いてくれて、
前のめりで「のる!!」と勢いで返事をした。

言った後にふと我に返った。

今日スカート履いてきたっけ?パンツだっけ…?

スカートだったら乗れない。チェアに跨げない。

「のる!!」と言い切ってしまった分、
やっぱりやめておきます。なんて言いにくい。
レジに持って行ったお洋服が思っていたより
高かった時、やっぱりこれ外してください…と言えないから
買っちゃうやつ。あの状態だった。

顔はニコニコしたまま、目線だけ急降下。
会社の人にバイクに乗るか/乗らないか葛藤しているのが
バレないように自分のボトムスをチラ見。

デニムパンツだった〜〜〜!

服装問題はクリアしたので、バイクに乗りました。

初めてのバイクは、まず、座ることから手こずった。
自分が想像しているより足を上げないとチェアに跨げない。
輪ゴムで弾かれたみたいに車体から跳ね返された。
バイクにあんたなんか乗せてあげないわ、って
言われているみたいだった。

じゃあ、このくらい足を上げたらどうだと
お相撲さんの四股踏みのように足を上げたら乗れた。

渡されたヘルメットは、頭に乗せると結構重い。
手で持つのと被るのとじゃ重みが全く違くて
重石を頭に乗せてるみたいで、首がぐわんぐわんする。

顎紐のベルトの調整がうまくできなくて
ベルトが鼻下にきてしまい、まるで鼠小僧のように。

発進する前に、会社の人の肩を掴ませてもらった。

私の力み加減で、運転に支障が出るかもと思ったら
ちょっと怖い。この手に命2つ分乗っかってる。

初めてのバイク乗車の感想は正直怖かった。

職場まで3分ほどの短い道のりだったけど、
車と違って、スピードを生で感じる。

エンジン音の大きさ・風を直に受けるから
「死と隣り合わせ」が頭にチラつく。

万が一、事故って会社の人と死んだら、
いらぬ誤解を与えそう、とも。

会社の人は男性で、私は既婚者で、
誰が見ても
アヤシイ2人では?

えーー、これで絶対に死にたくない。
お願いだから、事故らないでね。

そんなヒヤヒヤな気持ちを置いていくかのように
スピードが出ているものだから、

もしかして私がバイクに乗っていることで
イイ所見せようといつもよりスピード出してる?って思った。

99.9999%私の思い込みだけど。

でも、ジェットコースターに乗っているような
爽快感が気持ちいい。

暑さでじんわり噴き出ていた汗が
ひんやりと冷たくなってた。

怖さを紛らわす為もあって、
始終笑ってた。

すごーい!
おもしろーい!って。

語彙力がシールみたいに剥がれて
飛んでいっちゃったみたい。

怖かったけど、乗せてもらえて本当によかった。
機会があれば懲りずにまた乗りたい。

今日は朝から新鮮な体験ができていい1日です。
(まだ始まったばかりだけど)

人生でしたいことは今は無くなっちゃったから、
また見つけたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?