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変わらないことの意味

久しぶりにEvernoteを開いて、5年前の自分の文章を読んだ。
変わってなかった。
思わずにやけるくらいに。

社会人になって、勤務地が2回変わって、仕事でもプライベートでもいろんな人と出会って、辛いことをたくさん乗り越えた気がするし、楽しい思い出のネタにも事欠かない。

でも。
上京して、初めて自分で多くを選択する自由と責任を手にした5年前から、
わたしは変わってなかった。

自分の幸せとは何か、どんな風に働きたいか、どう生きていきたいか。
実はもうわかっていて、多少のことで変わるものではなくて、変えるものでもない。
今なら5年前のわたしの答えに対して「うん、そうだよ」って、にやっとしながら好きだよって伝えられそうだ。

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私がしたいことはなんですか
東京のはずれか、横浜の方か、に家を構えたい
とにかく人のいない道を歩きたい
自然の中で空を見上げて、鼻歌歌いたい
子どもにたっぷり愛情を注いであげたい
でも不便すぎるのはたぶん無理

自分なりにやりがい持って誇りを胸に働きたい
私にとっての幸せってなんだろうね
社会や誰かの役に立つこと…?
いつになってもたぶん理想を追い求めてしまうけど
今恵まれていることに感謝して、今の幸せを日々噛み締めながら生きられたらいいよね
好きなことを勉強できる幸せ
好きなものを食べられる幸せ
誰かが自分を気遣ってくれることの幸せ
誰かを好きだと思える幸せ
そばにいてくれて、落ち着いた楽しい時間をともにできる幸せ
両親が自分の好きなことを選択させてくれる幸せ
これらが満ち足りていて初めて、私は新しいことに興味を持つし挑戦できるんだ

どこかの組織に所属していたくて
ある程度の給料と手当が必要で
でもライフワークとして何か軸を持って一生働き続けたい

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心の拠り所。
私は一人では生きられない、
他人からの評価や反応がないとすぐ不安になる
いや、人はみな、どこかに心の拠り所をひとつかふたつかそれ以上か持ってて
それに頼って、それを愛するからこそ、戦わねばならぬ場所で頑張れるんだ。
自分の心や身体が傷つかぬように予防線やバリアをはることができるの
ただいつもはってたら弱まって効かなくなっちゃう

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私の心の拠り所はどこかな
踊りたいな
好きな小説読みたいな
自然の中を歩きたい
空や山を見上げ、海を眺めてたい
好きな音楽だけ聞きたい
隣にいて心地よい人の一歩後ろにいたい
好きなものをみにまとう
自然の恵みを食す
内面からいきいきと活力がにじみ出るような
色艶のよい肌を太陽にさらして
周りを気にしない
けど思いやる心を忘れずに
目がきらきらしてどんなときにも前向きで
自分に自信をもって
なめらかで絶妙な日本語の言い回しが好きで
ふんわりとのんびりと楽しく
自分の個性を認めてあげよう

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#エッセイ #5年前の自分 #Evernote

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