見出し画像

身近な人が亡くなって

私の祖父が亡くなった。人が死ぬってどういうことか。そんなに深くは考えたことがないけど、そういう本は世の中に沢山出ているし、死ぬとどうなるだろうとかはそれなりに考えたことがある。

今回の出来事から感じた事は、死んだらその人と対面で話せなくなる。もう実物に触れることができない。会いたいと思っても現実では会えない。自分の頭の中には思い描くことができる。だから思い出の中からその人を探すしかない。ということだった。

祖父とは小さい頃からべったり一緒にいたわけではなく、寿命を全うして亡くなったから私の中では、亡くなってしまったという思いだけしか抱かなかった。
祖父が亡くなって人の死はあっけないなということを知った。事故や病気ではなく寿命を全うしたというところが、私をこういう気持ちにさせたのだと思う。

もし、もっと近しい両親や友人が突然亡くなったらと考えると、嫌だなと思う。
話したいし、会いたい。

最近はコロナでなかなか遠くの人と会えない。私は会えないほどの距離に知り合いがいるわけではないけれど、会えない期間が長くなればなるほど「亡くなった」というのと近い状態になるのではないのかなと感じた。

今回は、みんなが当たり前にわかっていることかもしれないけど、自分なりの気づきを書いてみました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?