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2017年3月の記事一覧
カラテ量保存則、その拡散と化石資源、エメツ
ニンジャスレイヤーは4部に入り、(正確には3部終盤から)様々な新たな設定が明らかになってきた。コトダマ空間とインターネットに潜む様々な秘密、そして4部になり加わった新要素、エメツである。
これらは単に物語の解像度を上げる新要素、つまり作者の都合によって付け足された専門用語、ジャーゴンに過ぎないのだろうか?
自分はそうではなく、ニンジャスレイヤーの物語が進むにつれて必然的に生まれたものだと考える
太陽の化身、タカギ・ガンドー
ニンジャ分析、今回のピックアップはタカギ・ガンドーである。
彼はニンジャスレイヤーの中でも特殊なキャラで、リブート・レイヴンを読めばわかるようにニンジャスレイヤーと出会う前から強烈な彼のオリジンストーリー、背景を持っている。
確かにフジキドと出会うことで彼自身の物語も急速に動き出すわけだが、彼の持つストーリーはフジキドとは特に関係が無いのである。
その彼が持つ要素を1つ1つ追っていこう。
・探偵
ニンジャソウルとは?〜神話構造と輪廻の始まり〜
ニンジャスレイヤーにおけるニンジャとは、一般的にニンジャソウル憑依と呼ばれる現象を通じて一般人が超人へと変化した存在である。ならばニンジャソウルとは一体なんなのか?それは断片的に語られることはあっても、はっきりと断言されたことはこれまでない。そもそもニンジャソウルはいつ、どのように誕生したのか?
(注意:以下の文章には筆者の独断と偏見が多分に含まれています)
平安時代をカラテによって支配してい