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前回に引き続き、自己肯定感について話そうと思います。 あなたは「私は自己肯定感が高い」と思っているかもしれないし、そうではないかもしれませんが、結局のところ、自己肯定感とはなんでしょうか。 字面だけをとってみると、「自分を肯定している感覚」です。自己受容感ということもできますし、自尊心と言い換えることもあります。 けれども「自己肯定感」が指し示す要素は意外と複雑です。自分を愛しているか……自分が愛されるに足ると思っているか……そもそも自分をどう認識しているのか…
「人生は不公平だ」 「あの人はとても恵まれているのに、どうして自分はそうじゃないんだ」 そんな風に考えたり、言ったことがあるでしょうか。 言ったことがある、というより、もしかしていつも言ったり考えたりしてないでしょうか。
「あきらめなければ夢はかなう」「前向き思考が人生を切り開く」といった力強い言葉や格言を耳にしたことがありますよね。 こうした言葉は、困難に立ち向かう際に勇気をくれることもありますが、一方で逆効果になることもあります。
今あなたがいる立場や環境が、何によって決まっているかご存知でしょうか。
あなたの自尊心は高いほうでしょうか、低いほうでしょうか。 自分で意識することもないかもしれませんが、自尊心の高低が最も顕著に出るのは、「批判」です。