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それでもきっと、だいじょうぶ。【メンバーシップ特典】

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あなたがちょっとだけ安心して、生きやすくなる、1000字程度の記事をまとめたメンバーシップ特典マガジンです。様々な文献や知見を元に、人生のヒントやメンタルケアに役立つ知識をお届け…
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#自己肯定感

自己肯定感を根本から育む:ジョハリの窓を通じた自己拡張

常に人と比べられ、現代人の自己肯定感は低下しがちです。しかし、メンタルを正常に保つために、自己肯定感の重要性は益々高まっています。 自己肯定感を短期的に向上させる方法は数多く存在しますが、長期的な改善には根本的なアプローチが不可欠です。 ただし、なんでも一発で解決する銀の弾丸は存在しません。その場しのぎではなく、習慣として取り入れ、長い目で取り組む必要があることに注意してください。 さて今回は、自己理解を深めることで、自己肯定感を根本から育むための方法をご紹介します。「

脳科学から学ぶ、自己肯定感の高め方

皆さん、こんにちは。今回は自己肯定感について、脳科学の観点からアプローチしてみたいと思います。 自己肯定感とは、自分自身の価値をどのように認識しているか、そして自分をどう思っているかという感覚のことを指します。 この感覚が適度に高いと、自分の欠点を含めて「これが自分で、ありのままでいい」と思えるようになります。落ち込むことはありますが、「自分の存在自体に問題がある」と考えることはありません。 しかし、自己肯定感が低いと、自分を大切にすることが難しくなり、人の意見に流され

自己肯定感を守る意外な〇〇

みなさんは、自分だけの趣味や特技を持っていますか? 例えば、多くの人がギターを学ぶ中で、ウクレレやハンドパンの演奏を習得すること。これらは少し珍しい選択かもしれませんが、まさにその珍しさが、他とは違う特別なスキルを身につける鍵です。 ニッチな分野での上達は、競争が少なく、独自の才能を発揮しやすいため、自己肯定感を高める絶好のチャンスとなります。この記事では、具体的な例を交えて、なぜそのような分野での努力が私たちの内面を豊かにするのかを探ります。

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ちょっとした買い物で、自己肯定感を育む3つのステップ

「私は価値がある人間だ」と自分自身を信じることは、メンタルヘルスにおいて非常に重要です。 本マガジンでも何度か取り上げていますが、自己肯定感が高いと、ストレスに強くなり、日々の挑戦にも積極的に取り組むことができます。 しかし、どうすれば自己肯定感を育てることができるのでしょうか。 今回は、意外に思われるかもしれませんが、手軽に自己肯定感を上げるテクニックとして「買い物」がその一助となることをお話しします。

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部下や後輩の自己肯定感を上げるには

職場である程度働いているとできるのが部下や後輩ですが、一方で、そうした目上の存在によるパワハラやセクハラなどが問題になるのも現代です。機嫌がコロコロ変わったり、失敗したとき厳しく叱責するような上司の元では、部下が自己肯定感を保つことができないばかりか、精神疾患につながる可能性すらあります。

何が自己肯定感の基礎を作るのか

自己肯定感については色々と書いて来ましたが、では自己肯定感とはどうやって養われるものでしょうか。背の高い低いのように、永遠に変わらないのでしょうか。 いいえ、実は、自己肯定感は人間の遺伝子に組み込まれた不変の感覚ではありません。自己肯定感とは体験と経験、それによって形作られた記憶によって培われるものです。したがってそのベースは、「子供の頃、どう育ったか」ということに依存します。 今日は育ち方が自己肯定感に与える影響について書いてみようと思います。

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揺らぐ自己肯定感、4つのタイプ。

自己肯定感については前回、チェックしてみようという趣旨の記事を書きました。 その際には触れませんでしたが、自己肯定感には「安定」と「不安定」という尺度も存在します。 合わせると、 「自己肯定感が高く安定」 「自己肯定感が高く不安定」 「自己肯定感が低く安定」 「自己肯定感が低く不安定」 という4つのタイプが存在することになります。 今回は、それぞれどのような特徴を有しているのか書いてみることにします。皆さんや、皆さんの周りの人がどの状態に当てはまるか、考えながら読んで

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自己肯定感チェック

 前回に引き続き、自己肯定感について話そうと思います。  あなたは「私は自己肯定感が高い」と思っているかもしれないし、そうではないかもしれませんが、結局のところ、自己肯定感とはなんでしょうか。  字面だけをとってみると、「自分を肯定している感覚」です。自己受容感ということもできますし、自尊心と言い換えることもあります。  けれども「自己肯定感」が指し示す要素は意外と複雑です。自分を愛しているか……自分が愛されるに足ると思っているか……そもそも自分をどう認識しているのか…

自己肯定感が低いことのメリット

私は本「それでもきっと、だいじょうぶ」マガジンにおいて、自己肯定感(自尊心)を高めていくことで、生きやすくなるという趣旨の記事を多く書いてきました。 確かに自己肯定感が低すぎると、抑うつ的になって苦しむことは多いものですが、そうでなければ、自己肯定感が低いことそれ自体が悪であるというわけでもありません。なので今日はあえて、自己肯定感が低いことのメリットについて書いてみます。

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「人生は不公平だ」という思考

「人生は不公平だ」 「あの人はとても恵まれているのに、どうして自分はそうじゃないんだ」 そんな風に考えたり、言ったことがあるでしょうか。 言ったことがある、というより、もしかしていつも言ったり考えたりしてないでしょうか。

空虚な励ましは逆効果

「あきらめなければ夢はかなう」「前向き思考が人生を切り開く」といった力強い言葉や格言を耳にしたことがありますよね。 こうした言葉は、困難に立ち向かう際に勇気をくれることもありますが、一方で逆効果になることもあります。

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できることを増やせば、人生も花開く。

あなたには普段の生活で、自分ができないからと人任せにしている、もしくは見て見ぬフリをして、できないままにしているようなことがあるでしょうか。 それはちょっとしたことです。あの換気扇の埃を払うこと、複雑なレシピに挑戦すること、家具の組み立てといった些細なタスクができない時、私たちの心に小さな挫折感をもたらすことがあります。その一方で、自分にできることを増やすことが、我々のメンタルに良い影響をもたらすことは見逃せない事実です。

自分が好きなら批判にも負けない。

 あなたの自尊心は高いほうでしょうか、低いほうでしょうか。  自分で意識することもないかもしれませんが、自尊心の高低が最も顕著に出るのは、「批判」です。

人に馴染めないのは当たり前のこと。

 新しい環境に入る時、うまくそこにいるメンバーに合わせられない、空気を読めない、浮いてしまう、ということがあるかもしれません。  いつもそうだという人もいれば、前はうまく溶け込めていたのに、今の環境ではうまくいかない。誰でも、人生で一度くらいは、そうした状況になることがありますよね。  「周りに溶け込めない」という悩みはなかなか本人にとって深刻で、落ち込んだり、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。  ここで「うまく周りに溶け込む方法」のようなビジネス書めいたこと

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