W杯予選開始 VSタイ・韓国
2026年の北中米共催ワールドカップに向けたアジア予選が開始。
、、中国代表にとり20年以上本大会遠ざかっており、過去数大会は「どうせ無理だけど頑張るだけ頑張ろう」って感じでしたが
32チーム→48チームへの拡大により、アジアの参加枠が8.5か国に拡大!
これにより中国も多少可能性が出てきた。
(個人的には参加国の拡大には大大大大反対なのですが)
なお、過去の中国のW杯予選(敗北)の歴史はこちらで
・2次予選組合せ
まあしかし緒戦、アウェイのタイ戦がいきなり天王山。
お互い韓国に全敗、シンガポールに全勝前提として、アウェーで勝てば、または引き分ければ大分楽になる。
・代表メンバー
負傷明けの張玉寧(北京国安)林良銘(大連人)が復帰、一方で艾克森(エウケソン・成都)が落選。帰化組は李可、蒋光太の英国出身2人 最年長は譚龍(1988)最年少は朱辰傑、蒋聖龍、呉少聡(皆2000)
→蒋光太が負傷離脱→徐浩峰(深圳)が追加招集
、、DFリーダーの離脱は痛いが、代役の徐浩峰は実質初招集(22年E-1に出ているが、同大会はU23代表主体)若く、CBと右に対応するが、今季中超ダントツ最下位の深圳で、パフォーマンスも別に、、謎な選出。(キャンプ地が深圳だったので、近くにいてすぐ来れるから・・?)
本来CFの軸である張玉寧だが、怪我と手術で今季大半を棒に振っておりコンディションが不安。
・タイ戦
会心の逆転勝利。あまりにも大きい
先制されるも、前半のうちに追いつき
MF王上源(河南)の代表初ゴールが決勝点
タイに押し込まれたが、そこまで怖さはなかったか
191CMのCBパンサ、チャナティップの負傷交代や降雨の運もあったが
MOMは2人、まずFW韋世豪(武漢三鎮) パスカットから独走し武磊の同点弾アシスト。他にも多くの好機を演出。
そしてDF蒋聖龍(上海申花)、00年生まれ193CMのCB。実質代表デビュー戦(U23代表で22年E-1選手権出場)ながら神懸かり的パフォーマンス。セットプレー時の脅威にもなるし、同年齢の2人と共に今後のDFラインを支える存在。
一方でFW武磊(上海海港)は同点弾こそ決めたがミスが目立ち、終盤はバテて走れなくなっていた。100Cap目前のDF張琳芃(上海海港)の右サイドはチャナティップやティーラトンらに蹂躙され、「穴」状態に。
若い世代が活躍した一方で、長く代表支えた2人の限界も感じた一戦だった
まあ今年はクラブで酷使されたのもあろうが
・韓国戦
完敗、実力差は歴然。
両国選手の市場評価額、1100万ユーロVS1.8億ユーロ
6000万ユーロのキムミンジェだけで、全中国選手の5倍以上。評価額が全てではないが、過去最も実力差が大きい一戦であろう。
譚龍の2度の決定機や、主審の判定やらいいたいことはあれど、実力差的にも順当な点差かと
張琳芃が代表100試合達成しキャプテンマークも、そろそろ年齢的にも厳しいか、、
まあ韓国に負けるのは想定内、続くシンガポールとの連戦をキッチリ勝ちましょう
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