ヨネザワ サミル

years notes & Zacky. (ココ最近の買い物集 と レンズの事。)

ヨネザワ サミル

years notes & Zacky. (ココ最近の買い物集 と レンズの事。)

マガジン

  • 機材レビュー・作例

    機材の事について所感を書いたり写真を載せているエントリーです。

  • ケムリのニオイのするところ。

    カメラ好きが奔放に入手したレンズで奔放に撮る日常の中の心象風景。

最近の記事

ライカ M10 を選ぶ理由

LEICA M10について書いてみようと思う。  私が購入したのは2022年の暮れ。その1年前にライカのフルサイズデジカメ Q2 を購入していたが、レンズ交換ができない点に物足りなさを感じ、更にシンプルなデザインに魅かれてM10の実機を触ることのないまま購入。それまで所有していたニコン製のハイエンドレンズ群を多数全力で手放しての入手だった。  M10 に限らず Q2 も、「ライカ」というブランドに魅かれて購入したことにウソ偽りはない。"使ってみて買いたくなった"のではなく

    • Leicaは高いだけのカメラ?

      はい。 あちらこちらでもう語り尽くされている項で今更若輩者のアタシが書くことでもないかもしれませんが、Leica が好きだったりライカ買おうと悩んでる方がこのノートまで辿り着いて来ることを想定して、勝手に思っている事をツラツラと徒然致します。  まず単刀直入に私の所感をお伝え致します。 ライカを使っている身として、「カメラとしてのデジタルライカ」についてです。 "高いくせにその美学と実用性能の間に矛盾を発現させているカメラ" こうなります。  例えばデジタルのM型ライ

      • Elmar 5cm f/3.5 ♦️ ❷

        ①↓  お待ちかねの Elmar5cm 第二回。 ☝️ガイシュツの一回目は2023年の地元の夏祭りのタイミングで帰郷し撮ってきました。  今回は以前住んでいた街の、街外れにあるお気に入りだった散歩コースを再訪して撮ってきた写真たちです。 小さくて可愛い河沿いに遊歩道が整備されていてどこまでも歩いていけるような環境です。  辺りにはあまり立体物が無いためボケ味を存分に試すことは無いのですが、逆に遠景を撮ると街中では得られない発見もあるものです。  見た感じ何の面白みもな

        • 年間買ったもの 2023[レンズ]

           あけおめ〜。 旧年が終わったっちゅうことで振り返りですよ。2023年はあまりカメラ機材にお金をかけなかった気がするんす。とは言えかけたんす。自覚がないのでまとめて振り返ります。振り返る事は大切ですね。  そうそう、買うだけではなくていくつか戴いた物もあるんす。 2023年入手したレンズ  Voigtlander ULTRON 35mm F/1.7  Leitz Elmar 5cm F/3.5  Nikon NIKKOR Z DX 24mm F/1.7 〇  Ai AF

        ライカ M10 を選ぶ理由

        マガジン

        • 機材レビュー・作例
          19本
        • ケムリのニオイのするところ。
          18本

        記事

          今年のわたしの事情

          年の瀬っすね 早いっすね。 4月2日にすっかり毎年恒例となった 「3月33日 M33」 ツイートをしたのが先月のことの様に感じるのに…(  年の瀬なので振り返ろう。振り返ることは大事だ。 振り返りといえば、いきなり脱線を宣言するが、私は数年前に精神疾患を言い渡されて休職などしていた時期がある。仕事に打ち込み、到達点のないプロジェクトの奴隷と化し、1人の欠員がプロジェクトの赤字に1日単位で直結するような環境に身を投じた結果だった。今思うともっと喧嘩してもよかった(会社と)。

          今年のわたしの事情

          NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM

          安い。 2022年3月に買ったレンズ。時々使っていたけれど後ボケの感じがあまりピンとこないまま製品の印象が一向に良い方向へ傾かなかったので使用頻度は低いまま、防湿庫の肥やし 状態になりかけていたレンズ。時々は使ってタンスけどね()。  買った時は確か、 フジX-E3 が要らなくなったので手放す代わりに ライカMマウントのレンズを買い足そうとしていた時期だったと記憶している。元々持っていたのは キヤノン50/1.8 と ULTRON 28/1.9 という Lマウントレンズの2

          NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM

          NIKKOR Z 50mm f/1.2 S ❷

          重いレンズ。  重いんすわ。重い。中々持ち出さない。 ただし時々気が触れて持ち出すと毎回「…ぅう〜っわ……やっば…スンゲ(語彙力)」ってなる。 共通情報 Nikon Z 7 開放。

          NIKKOR Z 50mm f/1.2 S ❷

          Elmar 5cm f/3.5 ♦️

           とあるアザラシ設計士()の方のTwitterを見ていると、この「エルマー50/3.5」というレンズを3本外に持ち出して撮り比べているようなツイートがあった。 は? 意味がわからなかった。のだけれど、よ〜く考えてみようとして考え始めたら秒でとある想定に行き着いた。  「かなり古い時代のレンズとお見受けする。とするとだ、国産製品の例でもあるように細かな設計・材料などの仕様変更があったのではないkェエエエエ!3本もあるのかいサザエェェエ!?」 と。  その想定は当たってい

          Elmar 5cm f/3.5 ♦️

          キヤノン CANON LENS 50mm F/1.8 (ライカL39マウント) ❷

          ❶↓  ↑の記事で書いた通り使ってみるとやっぱり好きな写りのレンズだ。ほんと、割と好きだ (曖昧 共通情報 ライカ M10 開放。

          キヤノン CANON LENS 50mm F/1.8 (ライカL39マウント) ❷

          AI AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F/2.8D (IF)

           今年の春、甥っ子が小学生に上がった。その際に妹から写真を撮ってくれと頼まれて、AF-S 70-200mm 2.8E FL ED VR を借りて撮ってきた。70-200/2.8を選んだのは他でもなく「馬鹿の一つ覚えのような写真しか上げられない可能性しかなかったので保険として、"普段からカメラ写真を見慣れていない人"ならば望遠レンズで撮る写真の方が腕を誤魔化せるような良い感想を持ってもらえるだろう。」という最低な発想があったからだ。  御多分に洩れずいい写真はあまり上げられな

          AI AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F/2.8D (IF)

          ニコン Z f

           近頃はカメラもレンズに対しても欲しいもの欲が少し薄れてきている。夏バテか?  …真面目な話、少し前から噂サイトが盛り上がってますね。ただ、(本当の意味で)スペックとか総合的に見ても Zf は買わないかな…それこそ2年前までだったら即食いついていたんですけれど。  金銭的問題を無視したとしてもちょっと買わない判断が強い。VR付センサーユニット関連のビックリスペックや上位機種譲りのAF&エンジン…とかって言ってこられても、これからの私が欲しいカメラは「キミじゃない」。当然、

          NIKKOR Z DX 24mm f/1.7

          も買った。すいません。  今回のお品物も良いトッコールとして仕上げてくださっています(Azarashi)。  ありがとうございます。  時折APS-Cらしからぬボケ量ボケ感を感じることが出来ます。F1.9とかF1.7は無理している感を感じられて、ロマンですね。良い。  こういうので良いんだよ。 共通情報 Z 7 開放。

          NIKKOR Z DX 24mm f/1.7

          ULTRON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM

          買った。えぇ。 ボケ感が、良い。 ボケ味が、良い。 もっとコレ…こう…なんか…良い表現つか言葉っつか無いんだろーか。< ボケ味ボケ感 ULTRON 35mm f/2 vintage line VM と迷ったのですが、最短撮影距離と明るさでこちらをチョイス。 とにかく良いレンズ買っちまったぜ! 共通情報 Leica M10 開放。

          ULTRON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM

          キヤノン 50mm f/1.8 (L) w/ ライカ M10

          Mマウントレンズはいくつか所有しており、このレンズはその中でも最初期に入手した内の一本。母艦として ニコン Z 7 を使用しているけれど、2022年末からは新たに入手した ライカ M10 にて使用する事を増やしている。 最初に入手したと言ってもすぐにそのあと数本入手してそちらを多く使用していたのでこのレンズの使用頻度は正味少ないんですわ。古くて少しフレア玉かな?という疑惑があるので余計に持ち出さなかった。ついついフレア出ないコントラスト高い写りのレンズを好む日の方が多くて

          キヤノン 50mm f/1.8 (L) w/ ライカ M10

          ニコン D80 と Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

          原色CCDセンサー 搭載 & AFカップリングのダブル採用として恐らく最後の機種 D80 というカメラと、最近ひょんなことから入手した AiAF 85/1.4D の組み合わせで散歩してきた。  原色CCDセンサー 搭載デジタルカメラでは、赤やオレンジ及び緑の色が特に濃く写る印象がある。ただし、「気のせい」の可能性はある。いや、言うてもただの気のせいでは無いんだよね。デジタルの歴史的に見ても、「フィルムからデジカルカメラ化をしていく過程」においてのデジタルセンサーに関して、業

          ニコン D80 と Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IF

          最近。

          こんばんは。お身体にお気をつけくださいね。 (↑デフォ。) 大好きな散歩道でした。 引っ越して近所ではなくなったけど、今でも年に数回訪れる大好きな道。 M10 NOKTON classic 40mm F1.4 VM Voigtlander ULTRON 28mm F1.9 Asph.