や342.光る

小野雄大

2024年7月23日 16:07

7月9日に34歳になりました！
みんなお祝いしてくれてありがとう！
これからもじゃんじゃん曲作って歌って届けていきます！

そして今年は教会ライブが21日に開催されました。
きてくれたみんな本当にありがとう！

ピアノに井上惇志（showmore）を迎えて、デュオワンマンという形で開催。
去年はPf.杉本亮（「繡-nui」でピアノを弾いてくれてる）とBa.三嶋大輝のトリオでの公演だったけど今年はまた変わってあっちゃんとやりたかった。

自分のライブや、去年のあっちゃん企画「歓迎降臨（通称：爆散祭）」などで一緒にやったりはしているものの、がっつりデュオは2022年9月19日の札幌Lazy Bird以来。

この日、強く発光してやろうと思った。
静寂の中に水滴が落ちて波紋が広がっていくように、そしてその水滴が集まり陽が差し込んで輝くように。反射して映る世界がうつくしいと思えるように歌を紡ぎたいと思った。

そうしてセットリストを考えて言ったら22曲になった。
長いとは思うけど、どれも削れなかった。

ワンマンで一部構成で通して演奏するのも久しぶりだった。

初めて一緒に演奏する曲が多い中、最高のプレイで応えてくれたあっちゃんに感謝。
「はお」ですね。

そして何よりこの日、中盤「あこがれ」の途中から2階席、みんなからしたら後部上方から「最高」のシャワーを降り注いでくれた山田丈造について語らないわけにはいかない。

元々本当に出演の予定はなく、自分から丈造に相談していたのは、
「あっちゃんとのサウンドをプロデュースしてほしい」ということ。
小野雄大band setのバンマスでもある丈造は俺よりも楽曲の「理屈」を知ってくれているし、あっちゃんとの音楽的なコミュニケーションにおいて自分が言語化できないところを助けてもらうためだった。

トランペット参加の許可が降りて
丈造が
「おれ「あこがれ」の途中から吹くわ」
と言った時
「あ、キマッチャウナ」
と思ったのは言うまでもない。

この日のセトリは以下の通り。

1　三日月
2　ターミナル
3　君は夏の通り雨
4　nylon
5　ペーパームーン
6　愛の未明
7　もみじの唄
8　いつものこと
9　GOLDEN
10　理由
11　体温
12　あかるい（仮）　※弾き語り
13　あこがれ w/山田丈造(Tp.)
14　無敵 w/山田丈造(Tp.)
15　百日紅 w/山田丈造(Tp.)
16　君の追い風 w/山田丈造(Tp.)
17　miracle w/山田丈造(Tp.)
18　にじみ w/山田丈造(Tp.)
19　アンブレラ
20　最愛
21(EN)　猫、吾輩
22(EN)　魂の夜明け

それでは、この日来てくれた人のために、来れなかったけど想像したい人のために、ざっとこの日の流れを個人的目線で記述します。

・BGMが煽り消え、後方から井上惇志入場
・ポロンポロンとグランドピアノを弾き始める
・少し遅れて同じく後方より小野雄大入場
・ギターを弾き始める、残る残響の中歌い出す
・3曲ノンストップで演奏しMC
・終わるかと思ったら讃美歌のように歌わせられる「nylon」（全然讃美歌みたいじゃなくてウケた）
・最高オルガンによる「ペーパームーン」からはじまる「愛の未明」コーナー（いつものこと最高だった）
・フリつきでやらせられる”はみで”た「LOVE（ｴﾙｵｰﾌﾞｲｲｰ）」

・そのままピアノオンリーでの「理由」（よかったねー、自然と歌詞も変わった）
・あっちゃん退場して弾き語りによる「陽緑帯」WS制作曲「あかるい（仮）」「こういう歌です」
・あっちゃん戻り2/8vs小野雄大を彷彿とさせる「あこがれ」
・「あこがれ」Cメロ「滑走路〜」で後方上部から降り注ぐ丈造のトランペット。みんなが徐々に事態を把握してどよめく様子がステージから見ていて最高だった

・丈造ステージに上がってトリオに
・「君の追い風」はじまりでのあっちゃんと丈造最高した。ごちです

・「いくつか・・・たまらない・・・んじゃないかなぁ〜ってことがこれから控えてるので」
・この日の「miracle」は、なんか、幸運、って感じだったなあ〜。この日を示すかのようだったね。こりゃミラクル！
・爆散祭を思い出すような「にじみ」
・ハッピーアレンジで「アンブレラ」
・再び残響とともに「最愛」
・退場からのアンコール戻り
・下北沢の子猫ちゃんたちとにゃー