生き生きとした構造をデザインする
クリストファー・アレグザンダーの思考の軌跡を読みました。
この本は「クリストファー・アレグザンダー」という人の著書を引用しながら、彼のデザインに関する研究内容とその遷移をまとめた本です。
デザインをその成果物だけでなくプロセスやデザイン行為そのものを論理的に分析して理想的な「構造についての統一概念」を追い求めるストーリーですが、最後の章のタイトルが「Battle(闘い)」で締めくくられています。
2012年に出版した「Battle」でデザインの目的についてこう表現されて