「1年次のサッカー部での活動について 」 1年 富松慎之介
まずは、このリーグ戦の期間に横浜市立大学サッカー部を応援してくださった皆様へ、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。毎試合、他校よりも応援の人数が確実に少ない中応援いただけたことは、何にも代えがたいことであったと思います。
入部当初、自分で1年生は3人目という状況の中、温かく迎え入れていただき、練習参加させてくださったチームに感銘をうけるとともに、このチームで4年間プレーし続けたいと思いました。入部当初の時期は、自分のプレーが満足いくものであることも多く、何より心からサッカーを楽しめていた時期でした。
4月、同級生が増え、チームが少しずつ規模を拡大していく中、自分の腰の状態が急速に悪化していることに気づき始めましたが、まったく意に介せずプレーを続けました。その結果、5月に入ると状態はさらに悪化し、プレーをすることはおろか、日常で激しい動きをすることも難しい状態になりました。これ以降、チームの試合を欠席することが多くなり、やがて何週間も試合会場に行かないようになりました。
これは自分のセルフマネジメント不足が招いた結果であり、またチームとしての活動には参加すべきにも関わらず、チームメイトがサッカーをしているのを見ることがつらい、と感じるようになりました。初勝利を挙げた東京外国語大学戦も、自分は参加していないのに喜んでいいのか、といううしろめたさを抱えての喜びとなりました。
8月末の合宿では、ついに腰が限界を迎えました。その後の医療機関の受診とMRI撮影により、ヘルニアが2か所再発、2か所発見という結果になりました。これ以降、部活をやめるのか、それ以外の形で貢献するのか、という悩みを抱えることとなりました。最終的にはマネージャーとしてチームに残ることに決めました。本心からマネージャーの業務を楽しめているとは言えませんが、今は先のことは隅に置き、チームの支えになれるよう、精一杯やっていければと思います。
2024/11/20
国際商学部 1年 富松慎之介