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『ぜんぶ、すてれば』の好きな考え方

『本当に残るのは〝形にならない思い〟です。 例えば、子どもを叱ったとき。 ただ叱るのではなくて、なぜこんなに叱るのかをしっかり伝える。 部下に対してもそう。 なぜこんなに厳しく言うのか、〝思い〟もセットで伝えないと残らない。 形ないものをどれだけ残せるか。 それがきっと、人としての力量というものです。』

ものを極力保持しない方の仰ることなのでとても説得力があります。

極端なことをいえば、人はやがてこの世から去ります。この世に何を残せるか?大切な人に何を残せるか?これは人生における課題とも思います。

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母は余命を宣告された後、命を全うしました。
写真を撮ってアルバムに残す事も大切かもしれませんが、写真は見返すタイミングは人それぞれで、忘れてしまう人もいる。ましてや、思わぬアクシデントで消失してしまうかもしれない。

そんな、手間を割くよりも1つでも多くの思いを言葉にするべきだと思います。

実際に母の記憶は写真で見返すよりも、『どのような思いで育ててくれたか』の思いが1番心に残っています。

皆さんも、形にならない思いは永遠に不滅説、本当だと思いませんか?
(笑)

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もし、余命が決まっている病にかかっていたら?
もし、明日が生きられないとわかっていたら?

きっと、家族や大切な人へ感謝の言葉やその人への思いを伝えたくなるでしょう。


ですが、この思いや言葉について1つ考えなければいけないことがあります。
言葉は時に人を傷つけてしまうものです。
何気ない一言がその人にとって悪い影響をもたらす可能性もあり、心に刻まれてしまうこともあるでしょう。

人の心に残るということは、慎重に言葉を発せねばならないということでもあると思います。

🌟まとめ🌟
思いを伝えることで、形にならない思いをその人に残すことが出来ます。
それと同時に、残るということを考えて言葉を選ぶこともとても大切だと思います。

どちらも大切にしながら生きていく人でありたいですね❣️


では今日はこの辺で


参考文献👇
プライム会員であればKindleでも読めます!(2022/1/11現在)


またね🙂


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