母の日に想う
こんにちは、#医療系事務職員応援隊の長幸美です♪
母の日。みなさんは如何お過ごしでしたか?
私はというと、日常に変わりはなく、ゴールデンウィーク最後なので?洗濯機を3回まわし、その間お風呂場の掃除(消毒)、などを済ませ、午後からお客様の開業内覧会に!
新しいことを始めるのは本当に大変ですが、楽しみでもありますよね。
まさしく自分の城ですもの❣️
このカーネーションは、内覧会でいただいたものです。我が家の芍薬の蕾と合わせたら、なんだか素敵に❣️食卓を彩ってくれています。
さて、母の日に想うことは、母になった日のこと。そして、年を重ねていく父母のこと・・・
つわりがひどく、体重はあっという間に6~7キロやせてしまい、キュウリのにおいとたばこのにおいがどうしてもだめに・・・
それでもおなかの中の子はすくすくと育って、3600gにもなっていました。生まれてくると、今度はおむつもおっぱいも「泣く」ことでしかアピールできない子に四苦八苦・・・大変だったけれど、毎日いろんな発見があり、いろんな「初めて」があり、本当に楽しかったです。
子供とは言え、思い通りになるわけもなく・・・
大変だったけれど、ひとつずつ乗り越えてきたなあ~と思います。
60歳になると「還暦」といいますね。還暦とは、干支(十干十二支)が一巡し誕生年の干支に還ることですが、その昔は人生50年といわれたころもあり、60歳を迎えることは非常におめでたいことだったのだと思います。
昔から、還暦を過ぎると、ひとつずつ子供にかえるということも言われたりもしますし、そう考えると、認知機能が少しずつ衰え、子供のようになっていくことも、なんとなく理解できることもあるかもしれません。
父は認知症があり、確かに脳の萎縮が進行し、徐々にその症状もひどくなってきています。私(娘)のことも理解はできませんし、最近では顔を洗うこともよくわからないようです。母にとってみれば、しっかり者の頼りになる「旦那さん」の変化がもどかしく、いらいらすることが多いようなのですが・・・
母は耳が聞こえないことを除けば、足腰も強く、畑や庭の手入れも自分で「こうしよう!」と考えながらしているようで、年相応だろうと思います。
・・・とはいえ、忘れっぽくなっているのは事実で、理屈に合わないことを言い出したり、「今日が何日で何曜日か」ということがとても心配なようです。
これまでは「母の日」は、なんとなくプレゼントして、いつもと違うお馳走を食べに行く・・・ことで母の日の役割を果たしたような気がしていたようにも思いますが、最近は、これから何回こうして一緒にいろいろな記念日を迎えられるのか、来年もきれいな芍薬を見ることができるのか・・・などと考えるようになってきました。
地域の中で、おうちで生活したい・・・という希望がある以上それを支えていこうと思ってはいるものの、仕事のことなどを考えると、本当にできるのかな?という不安もあります。介護離職をする方の思いも手に取るようにわかります。
だからこそ、医療機関や介護事業所に求めたいこともあるわけで・・・
そういうことを通して、医療や介護の皆様とのつながりが持っていけるといいのではないか、発信していくことも大事なことなのかな、と思っています。
今は、穏やかに日々の時間が過ごせていくこと、私の仕事もありますし、子供の将来のこと(いずれは施設にお願いしないと・・・)も、ありますが、少しでも長く家で過ごせるように・・・ゆるゆると焦らず日々を過ごしていきたいな~と思いつつ、日常を大事にしていきたいと思った一日でした。
皆さんはどのような、母の日をお過ごしになったでしょうか?
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