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今回の弾丸旅行の総括。

流石の貫禄

7月1日月曜日、マイク・スターン・バンド、生デニス・チェンバースを体感する。BLUE NOTE TOKYO は相変わらずのホスピタリティで感心。デニスのプレイは流石の一言。ちっともうるさくない。セットリストはそのうち当局から上がる筈だ。ドラムソロは2回。この方はもうヘビメタとかプログレの人と演らなくていい、と心底から思う。いいに勉強になった。全員が凄い。スターン夫妻のギターも冴えまくっていた。

スターン夫妻のCDにサインを貰い、会話をし、すっかり興奮して、ホテルに戻って、携行したラジオとテレビをつけて、処方されている入眠導入剤を飲んでも眠れないという事態になってしまう
。明け方にうとうとした程度であった。

7月2日はそういうわけで時間を潰すのに苦労した。鎌倉あたりに行こうかなと考えていたのだが、小一時間かけてカレーパン食って帰ってくることに一体何の意味があるのか考えたらアホらしくなってやめた。叙々苑の焼肉とも思ったが、胃腸の調子が思わしくない。初日にあんなにいいものを食ったんだからもういいだろうと思ってやめた。ナイターまでの時間が長過ぎた。「贅沢は敵だ」ということでホテルの近場のラーメン屋でつけ麺を食ったが、これが恐ろしく不味かった。フィジカルなラジオを持って行って正解。具合の悪い中でナイターをひとしきり観戦。テレビドラマを見て、日本一のお笑いラジオ番組「NHKジャーナル」「ラジオ深夜便」を流しながら就寝。

7月3日朝、まだ具合が悪い。反省を生かし、ファミマのカレーパンを食う。胃腸薬を飲んで出すものを出したらすっきりした。昼もざるそば。「贅沢は敵」なのである。ミヤネ屋を見ながら「JAZZ TONIGHT」の再放送を聴く。17時半にホテルを出る。

大貫妙子さんのコンサート、坂本龍一アレンジ曲のオンパレードで感激する。松任谷由美の方が年上なんだけど、あの人とか、MISIAみたいなラスボス感はない代わりに、貫禄がまるで違う。ステージの視覚効果も必要最低限。『CARNAVAL』の封印が解かれたのに溜飲を下げる。J-WAVEのラジオ番組の存在を確認。これから毎週水曜日は地獄のようなスケジュールになることを認知し愕然とする。半分放心状態でホテルへ。やはり、「NHKジャーナル」「ラジオ深夜便」が染み付いている。その裏で、久保のオールナイトニッポンを聴く。その後、大貫さんのラジオだ。これからこういう生活になる。

で、7月4日、朝マックを食って、メジャーリーグ見て、チェックアウトして、新幹線にいるわけだが、発車時に地震だ。全く、新札は出ちゃうわ、物事の変化があり過ぎたな。

レニ・スターンのCDは、不思議な響き。旦那も参加していると、本人から直接聞いた。

いやあ、こんなんでも疲れた。もう今年のピークは過ぎた。もう歳だ。以上になります。

2024年7月6日記。

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