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お客様の未来を考える

おはようございます!ヤザキ電気です。

今日のテーマは、「お客様の未来を考える」です。


法務局での話


先日、山梨の甲府にある法務局に行って、書類を取りに行きました。

そこの建物は、入り口が正面にしかなく、立体駐車場は建物の裏にあります。

山梨は基本的にみんな、車で書類を取りに来る方が多いと思います。

なので、みんな、裏から、正面まで、建物の横を通って行かなければならないんです。

僕が、そこで、腑に落ちないと思ったことは、その裏から入口まで行く動線に、軒がないということです。

雨が降ったら、傘をささないと濡れてしまいます。

そういうところの配慮というのは、僕は必要だと思っています。


使い勝手がいい設計


僕が、今、現場でやっている2世帯住宅の家があるんですが、そこの図面は最初、踊り場のさらに外に出たところにダウンライトを付けるというものでした。

ひさしのところに、ダウンライトが付いていれば問題はないんですが、さらに外に出たところにダウンライトを付けるとなると、地上から7m~8mあるので、何かあった時に、交換するとなっても、脚立ではとても届きません。

ダウンライト2個の為に、高所作業車や足場を組んだりしないとダメなんです。

それってお客様の為になるかという話です。

確かに、デザイン的におしゃれというのは分かりますが、それが壊れた時に誰が保証するのということです。

お客様がその度に、電気屋さんを呼んで、足場を組んでという費用をかけないといけなくなります。

なので、僕の方から、逆に提案をして、その部分をなくして、階段を昇るところのブラケットを1つ増やしました。

将来、建物を使っていって、気持ちよく長く使うという意味では、使い勝手がいいというのは、どうしても必要な条件になると思います。


話は、法務局に戻ります。

本当は、裏と表の両方から入れるように設計してくれていれば、最高なんですが、それが無理ならば、お客様の為にアーケードを作るとか、少しでも雨に濡れない配慮をするということをしてもらいたいと感じました。


まとめ


ということで、どんな仕事でもそうかもしれないですが、お客様のことをどう考えるかということをくみ取るということは大事だと思います。

ブログをやられている方は分かると思うんですが、ペルソナというものがあります。

お客様の悩みとかお客様の困っていることを解決することをペルソナというんですが、こういうのは、どんな事業でも必要なものだと感じました。

お客様に配慮するということは、自分の事業のアピールにもなるし、お客様の為にもなると思います。


それでは、今日も一日ご安全に!

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