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アリみたいな主婦とキリギリスみたいな主婦

どうも。
ツンでる専業主婦やよい(主婦Yogini起業Blog)です。

さらにツンでる・・・。

コロナ禍でさらにツンでしまったやよい。
主宰していた公民館のヨガレッスンのオンライン化に踏み切れず、
無期限休止状態ですっかり無収入。

やる気もすっかりなくなり、手っ取り早く廃業した方がいいよな。
とか楽の方にすっかり流されつつある今日。
(もはや、ヨガを伝えるマインドではない)

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そんな中、
完全引きこもりで過ごしていたため、
わずらわしいママ友付き合いもなくなったことは
本当に幸せな時間となった。

とはいえ、少しずつ子どもたちの生活が日常に戻り、
幼稚園や学校に出向くことも増え、
関わらずを得ない状況に最近なってきた。

我が子もなんだかんだでやっぱりお友達と過ごしたいお年頃だし、
久しぶりにお友達とふれあったら、すっかりタガが外れたようで、
帰宅後もずっと、お友達と会いたそうにしている・・・。

出来すぎる(普通?)ご近所ママ友

コロナ前、から家族ぐるみで仲良くしているママ友たちがいる。

二人とも私より若く、しかも、しっかり者。

今回のコロナ禍でも、しっかり規則正しい生活をし、
学校からの課題も計画的にやらせている。
傍らで、働きに出られなくても、子どもの勉強を見てあげながら、その二家族協力しながら、コツコツ内職をしたり、お互いの子どもを預けながら、短時間のバイトに出るなど、出来る範囲内でしっかりお金も稼ごうと動いたそうだ。
専業主婦の鏡みたいな人たちだ。

それに引き換え・・・。

我が家ときたら、夜遅くまでゲーム三昧(親も一緒に)
宿題もろくに強いらず、日中は誰もいない河原にいって、のんびり日光浴、
子どもは野放しに好き勝手にのんびりぐだぐだ本を読んで過ごし、
ご飯は面倒なので、1日1食はコンビニで好きなだけ菓子パン買って食べさせる・・・。

あぁ。恥ずかしすぎる・・・。

そして、すっかり子どもの学力もどうやら下がっている様子。
(去年出来てた問題がすっかり解けなくなっている)

なんで、「まずい」と思ってから、肝心なことに気づくのだろう。
学習能力の0のツンでいる専業主婦であるワタシは、こんなことを繰り返しながら40数年生きている。

アリとキリギリス


ワタシはまるで、「アリとキリギリス」のキリギリスのようだな。
と毎度、絵本を読むとき思ってしまう。

ワタシが子どもの頃の「アリとキリギリス」の結末は
楽しいことしかしてなかったキリギリスは、最後、飢えと寒さで死んでしまうのだけど。

最近のアリとキリギリスって、こんなどうしようもないキリギリスに対して最終的にアリが手を差し伸べて、温かい部屋に迎え入れてくれる。

え?なら、キリギリスでよくない??

って、思ってしまうのは、私がツンている証拠?笑

ここからは、勝手なワタシの考察だが、
一言で「アリとキリギリス」といっても、

キリギリスには大きく分けて2つ
救われるキリギリス
見捨てられるキリギリス

存在していると思っている。

前者は、
どんなにダメで、どうしようもなくて、とんでもないヤツなのに、
「あ~、こいつにはワタシがいないとダメか」と思わせるような人。
後者は、
善意を素直に受け入れず、意固地になってしまうようなヤツ。
「この人に手を差し伸べても無駄だな」と思わせてしまう残念な人。

一方で、アリにも大きく分けて2つ
慈悲深いアリ
善意を押し付けるアリ

後者の中には、手を差し伸べることで、「助けてあげた」という優位性に喜びを感じる(いわゆるマウンティング)アリもいる。
大量にマスクを買い占めて、知人にふるまって、善意を自作自演するような悪質な人もいたりする。

ワタシは、というと。
本当はアリみたいにコツコツやりたい!という気持ちは常に持っているのだけど、結局、キリギリスはアリにはなれず、やっぱり、今を楽しんで、後先考えず、自由気ままに生きていく自分を選択してしまうのだ。それが性なのだ。
いつもアリとキリギリスを読むとアリになれない自分に嫌気がさす。

でも、そんなキリギリス体質の私だが、40年。何にも不自由なく生きていけていて、毎年当たり前のように冬が越せている、という事実に気づいた。

どいうわけか、私の周りには、先に紹介したような、
しっかり者のママ友はじめ、
旦那も、
今まであった友人などなど。
手を差し伸べてくれるアリさんがたくさんいた。

そして、こんなだらしのないワタシを正そうとせず、
「そのままでいいよ!」
と、言ってくれるのだ。

たまに、アリさんの善意が
「え?これ、だらしないワタシに手を差し伸べたふりして、
マウンティングしてないか?」
と、斜に構えてしまうことも無きにしも非ずだが。
(最近、そー思うことも面倒くさくなってきた)

相変わらず、全力で、甘えてしまうのだ。

今日も、だらしない自分のままでいてしまうのだ。



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