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ラベル採集〜2杯目〜米焼酎 米益(こめます)〜

2杯目に紹介するのは熊本に行ってきた際に購入してきた米益(こめます)です。益城町が堤酒造の協力のもと作った復興支援の感謝の気持ちがこもった焼酎になります。

2016年に起きた熊本地震の際、益城町にも2度の激震が襲いました。その際、日本だけでなく世界各国からの支援を受け、また以前のような生活を取り戻しつつあります。そんな沢山の人からの暖かい支援に対して感謝の気持ちを「こめます」の想いで出来たお酒です。

ラベルは米と益が一つの漢字のようなデザインになってます。もともとこういう漢字があったのでは?と思うくらいしっくりくるバランスに感じました。(格好いい。。。)桜色の字体も人々の優しさを感じさせるデザインだなと思いました。

地元で採れた米と吟醸黄麹を使用した清酒仕込みの華やぎのある焼酎で、本来焼酎は28度で2週間ほど仕込んで作るのですが、米益は低温でじっくり3週間仕込んでいるので普通の焼酎よりも収量は少ないですが、香りが立つフルーティーな飲み口になっています。(HP参照)

実際に飲んでみた感想ですが、すっきりさわやかな香りで確かに日本酒っぽい飲み口な感じがしました。米焼酎なのでクセも少ないですし、焼酎っぽくない焼酎。という印象を受けました。私は水割りで飲むのが好きでした。

日本酒っぽさもあるので、塩辛とか梅干しなどご飯のお供と合うのではないでしょうか?開発主導した職員さんのオススメは米益の炭酸割りとメロンやブドウだそうです。

作られたきっかけは町おこし的なものですが、今後も堤酒造さんから作られていくようです。熊本の主要な駅や空港の他に益城町や熊本市内の酒店で購入出来ます。ふるさと納税でも購入出来るようなので気になった方は是非。


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