先が見えない辛い10年間を乗り越えて待っていたことは、想像できなかった新しい自分その②

前回の記事は私の大学卒業までを記事にしました。

卒業後は、一般企業の派遣社員の事務職として就職。

ピアノのは遊びと割り切ってからは

どんどんピアノも触るのも億劫になっていました。

それでも、幸い、職場の環境には恵まれ、

優しい同期のお姉さんと、上司に囲まれて

一応ちゃんと社会人としてやれている自分に

ある程度は満足していました。

その一方で、S NSで、大学時代の知り合いが

卒業後ピアノ教室を立ち上げたり、演奏活動を

沢山やっている姿をみては落ち込む日々でした。

そんな中上司から思いがけない言葉をかけて貰います。

「知り合いに、ヤマハの先生がいてね、あなたのもっている資格はすごいよ。本当は音楽の道に進みたいんでしょ❓もったいないよ」

私が、諦めたとはいえ、ピアノが好きで好きでたまらない気持ちは会話の節々に溢れ出ていたのかもしくは私の履歴書を見て下さったからかけて下さったのかはわからないけれど、

その言葉に根拠はないけど、すごく救われました。

全然音楽とは無縁の環境の方からそんなふうに言っていただくことで、逆に自信になりました。

よく考えて、そうだよな。資格持っているのにやらないのはもったいないよな、、あんだけピアノの先生から大反対はされていたけど、やらない後悔より、やってからの後悔だよな、人生1度きり。(曲の歌詞にありがちなフレーズ笑)となり、1年だけその会社に勤めてヤマハの講師を受験し、受かったので報告したら、暖かいエールまでもらい円満に退職することができます。

次回はヤマハ講師時代を記事にします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?