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女性の中にある「ぎゅーぎゅー箱」の話


春から、ゲストをお招きして、コラボライブ配信をしている。

ゲストは今のところ、女性ばかりなんだけれど

「なんでも自己完結してしまっていた」という方が多いなあと。


ママが多いというのもあるけれど


まだ子供が小さいから、無理に決まってる

しんどいけど、助けてって言えない

言ったところで、どうせわかってもらえない

だから言わない


私が勝手につけたネーミングだけど


女の人は「ぎゅーぎゅー箱」を持っている。


自分のヘルプや願いを、口に出すことなく、そこに押し込める。

どうせ無理だから、言わないほうがいい

私が我慢すればいい

これでいいんだ、って。


いいわけない


そのぎゅーぎゅー箱は、しまいに爆発する。


その、爆発されちゃった対象は

たとえばパートナーさんだったり、職場の人だったり、友人だったり様々だけど


えとね


大抵の場合

「えっ?! どうしたの?! 何怒ってるの?!」となる。


つまり、言わなきゃわかんないのだ。


無理だと、わかってもらえないと

勝手に決めつけて


そりゃ結果、無理なことだってある。


でも、拍子抜けするぐらい、あっさり叶うことだってあって。


言わなきゃわかんない。

特に男性に対しては。

女性と男性、そもそも思考回路が違うのだから。

(女性的な人もいるけどね笑)


ぎゅーぎゅー箱というのは、よっぽど

「それは今、言ったらあかんだろう」と大人の対応をする時だけに使えばよくて


詰め込むとろくなことにならないのは、経験済み笑


女の人は、本当に耐え忍ぶのが好き。

いや、好きじゃないけど、もうそういう習性だったりもする。

小さな頃からの親子関係(特に母親)や、恋愛でのトラウマが影響していることも多々。


どうせ無理

私の願いなんて叶わない

選ばれない、愛されない


結局そこで、自分で「耐え忍ぶヒロイン」を作り、演じることになってしまう。

もちろん無意識で。


だから、もうそんなシナリオを書き換えるのには

夢を叶えていくためには


結果どうなるかは別にして


とにかく願いを、ヘルプを言う、放つ。



勇気はいるかもしれない。

でも、言わずにまたぎゅーぎゅー箱に押し込めて、無きものにしてしまったら

チャンスを自分で消していくことになる。


そんな自分が、好きだろうか。


心を声を聴き、夢を叶えてあげるのは、結局自分。

まず、心の声をごまかさず聴き、自分が自分に手を差し伸べること。

夢を叶えてあげるのは、まずは自分。


自分自分と言ってるが、本当にそうなのだ。


とにかく言おう、放とう。


それにさ


自分だけがそんなに我慢しなくちゃならないなんて

一体誰が決めた?


助けを求めることは、誰かを頼ることは

決して悪でもなんでもない。


今まで頑張ってきたのに

それで「わがままだ、忍耐が足りない」なんて言われたら


その時は思い切って、喧嘩してしまおう笑

そこから信頼が生まれることもある。


自分の人生なのだから

人のせいにしないためにも。


あなたのぎゅーぎゅー箱、詰まりすぎていませんか?

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