ひきこもりの人ほどオシャレをしたらいいと思う

オシャレに挑戦しながら自己肯定感と自信を高めていけないか、と最近考えています。

「性格や知識などの内面を磨いて、その内面を評価されて自信を得る」というのは理想的ですが、時間がかかりますし、目に見えないものへの評価なので自分も周りもピンときにくいですよね。それと比べて、オシャレは外見のことなので、他人からも自分からも変化がわかりやすく、評価しやすいのではないかと考えました。それに加えて、多くのひきこもり当事者にとって、オシャレは「頑張ってする」こと。自分の努力を認められると、自信に繋がっていく(らしい)という話は以前書きました。外見磨きという傍目に努力がわかりやすい事柄で評価され、自信をつけながら内面を磨いていく、というステップが結構良いのではなかろうかと思い、具体的に提案できるようになりたいのです。

きっかけは自分のオシャレから

最近、私はファッションの勉強をしています。というのも、スローステップでやっているダイエットがやっと功を奏してきて体重が落ち始め、服のサイズもダウンして、服を買い換える必要が出てきたのです。

その際に「どうせなら自分に似合った色・形の服を買いたい」と思い、ファッション理論を調べ始めたのがきっかけ。今流行りの「パーソナルカラー」と「骨格診断」に興味を持ち、自分にうまくハマるなら長く使える一生ものの知識になるなと思って、ひとまずはウェブサイトを巡り、市販の書籍を数冊読みました。

それ以前にも、オシャレには多少興味があって華やかな服を買ってみたり、イメージチェンジしようとしてみたりしたことがあるんですが。その頃に言われたのは「いつもと違う服もいいね」「オシャレして素敵だね」というような褒め言葉でした。ひきこもり家族会にひきこもり経験者として顔を出すと、「うちの子(ひきこもり当事者)もパジャマばっかり着てないでオシャレでもすればいいのになあ」と言っていた親御さんもいました。

もちろん、服選びに失敗したり、メイクを失敗したりとうまくいかないことも多々あります。ですので、私は余計に「骨格診断」と「パーソナルカラー」に興味を持って調べています。自分に似合う服の形や色を覚え、ファッションの失敗を減らしたいのです。

「オシャレな服」は自分の心を守る鎧

私はうつや不安がひどかった頃、「オシャレな服」を着ると、頑張って外に出ることができました。「好きな服を着ている」「素敵だねと言われる服を着ている」ということで、少し安心できたのです。

「これを着ていれば大丈夫」と思える服があると、安心感に繋がります。しかし、そんな服は簡単には見つかりません。オシャレをしない人の「オシャレをしない理由」には、こういったものもあります。
・流行の情報を追い続けるのがしんどい。
・自分に似合う服がわからない。

「パーソナルカラー」と「骨格診断」を取り入れたファッションでは、流行を追う必要はないとしています。その点も私にとって魅力です。私は多少オシャレを意識するようにはなりましたが、最新情報を追いかけ流行りに乗るというのはどんなジャンルのことでも私には合わない生き方なのです。なので、オシャレに見えつつ流行には左右されないファッション理論として学びたいと思っています。

本当はコンサルタントに骨格を診断してほしいのですが、費用がかかって難しいので、今は書籍を読んで自己判断しています。その結果は「ストレート」でした。体感的に当てはまっている気がするので、まずは1年くらい、骨格診断とパーソナルカラーに基づいた服装を心がけてみたいと思います。

参考にしている書籍:「骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール」、「骨格診断(R)とパーソナルカラー診断で見つける似合う服の法則

著書があります(母との共著です)。「アスペルガーだからこそ私は私―発達障害の娘と定型発達の母の気づきの日々


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