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L字ファスナーの財布を買ってみた。

手持ちの財布が厚くてかさばることと、キャッシュレス生活をするためには不便なことなどを踏まえ、新たにL字ファスナーの財布を買ってみました。

財布に求める要望

私の財布への要望は以下のとおりです。
・キャッシュレスにしても、病院などで現金を持ち歩くことがあるので、現金の持ち歩きもしやすいものがいい。
・小銭も少し収納したい。
・キャッシュレスにすると膨大なレシートがくるので、レシートが入れやすいものがよい。
・カード、レシート、現金(札、小銭)をしまうためにあっちを開けたりこっちを開けたりではなく、一箇所にまとめて突っ込みたい。
・ウォレットチェーンがつけられる。(落とし物対策と、取り出しやすさのため)
・できるだけ安いものがいい。

実際に買った財布

以上を踏まえて実際に買った財布は、1080円で売っていた安価なL字ファスナーの財布です。このような感じで、L字ファスナーの財布の定番のデザインです。

日本のお札は1万円札が一番大きいそうなのですが、ゆとりをもって収納できます。カードは6枚ずつ、計12枚収納できます。中央のポケットは私は小銭入れとして使うことにしましたが、他の用途もあるかもしれませんね。

財布レビューブログで小銭入れとファスナーまでの距離を1円玉で測っている画像があったので、私もやってみました。1円玉がはみ出さないくらいの距離になっているので、財布が逆さまになっても小銭がはみ出したりはしないです。

上の写真で隠れている手前側のポケットもこんな感じです。

外側に片マチのポケットがあります。本来はここが小銭入れのようですが、私は使いません。(一箇所にまとめて入れたいので)
買い物メモ入れにはいいかもしれません。

厚みを測ってみましたが、一番厚い場所(遠近法で手前のほうが厚く見えますが、一番厚い場所にメジャーを当てました)が1.5cmあるかないかくらいですね。お札20枚、カード数枚を入れてこのくらいの厚みだったのですが、調べてみたらかなり薄いほうみたいです。

参考までに、過去に使っていた財布の厚みは空の状態で3cmほど。中身が増えるともっと厚くなります。財布の厚さが半分くらいになり、鞄の中がすっきりしました!

ウォレットチェーンは標準ではつけられなかったので、後日、穴を開けハトメをつけることにしたのですが、ちょうどいい場所が見つけられず、結局ここになりました。(左上の穴は失敗作です。千切れそうなので補強のためにハトメをつけました)
他の部分につけられなかったので、小銭入れにしているポケットに穴を開け、ストラップを取り付けて、そのストラップにチェーンを取り付ける、という構造になりました。

使用感はさほど変化がありません。外側から見てもファスナーにはギリギリのところで干渉しません。

他にもっと良い場所があったかもしれませんが、手持ちの品でできる範囲としては満足です。

L字ファスナー財布を使ってみた感想

感想はとにかくひたすら「良い!」の一言。具体的には、
・一箇所ファスナーを開くだけで、カードもレシートも札も小銭も全部出し入れできる。
・薄い。鞄がコンパクトになった。
・キャッシュレスにしたいときも、現金を持ち歩かないわけにいかないときにも、どちらの場合でもシンプルに使え、複数の財布を使い分ける手間もない。

今後もL字ファスナーの財布を使っていきたい、と思うデザインです。将来はもっと長持ちしそうな品質の良い財布を買うのもいいかもしれません。

L字ファスナーで興味のある財布

【池之端銀革店】Cramp L字ファスナーロングウォレット:1万円札のサイズギリギリの小ささにして、カード入れを縦にした使いやすそうな長財布です。ウォレットチェーンをつけるリングもついています。

他にも何かあった気がしますが忘れました……。思い出したら追記するかもしれません。

なぜキャッシュレスにしたいのか?

キャッシュレスにしたいと思ったきっかけですが、
・レジで現金のやりとりをするのがつらい。(特に疲労がたまっているとき、小銭のやりとりが苦痛)
・レシートを家計簿につけるのが面倒。
・残高管理の際、財布の中の現金を数えるのが面倒。
という感じで、「手間を省けるだけ省いて楽になりたい」という発想からです。実際にやってみるとかなり精神的な負担が減りました。

家計簿はマネーフォワードを使っているので(auスマートパスでプレミアム機能が無料です)カード決済だと自動的に家計簿がついて非常に楽です。自動入力された分を一部修正しなければならない場合もあるのですが、それでもレシートを1枚1枚入力するのに比べたら圧倒的に楽なので、金銭管理の助けになります。

どうやってキャッシュレス化しているか?

キャッシュレス化するにもいろいろな方法がありますね。
・プリペイドカード(電子マネー)
・クレジットカード
・デビットカード
あたりが私が思いつく方法ですが、私は金銭管理が苦手なので、クレジットカードでトラブルになったことがあり、以来絶対に持たないと決めています。
しかしながら、ネット上で通販を申し込む際にはクレジットカードか、クレジットカード同等の認証があるデビットカードでないと購入できない場合があります。ですので、銀行発行のデビットカードが一番良いという結論に今は至っています。

プリペイド式でも良いという方の場合は、auウォレットプリペイドカードじぶん銀行口座を作った上で使用するのがおすすめです。MasterCardとして決済することができます。オートチャージというサービスがあり、ほぼデビットカードと同等に使えて非常に便利です。プリペイドカードは通常チャージした分を引き出したいと思ってもできませんが、じぶん銀行口座があれば、チャージしてしまった残高を払い出しすることもできる場合があるので、かなり便利に使えます。ただし、認証が必要なサイトでは購入できない場合があります。そのため、私も一時期はauウォレットプリペイドカードを使っていたのですが、今は銀行発行のデビットカードを使っています。

他にも便利なキャッシュレス化方法があるかもしれませんね。電子マネーが国家単位で統一されると使いやすくなるんでしょうけどね。

財布の買い方

最後に、使いやすい財布の買い方ですが、「財布にどんな機能を求めているのか」を自分ではっきりとさせておくのがコツだと感じました。
・大容量のほうがいいのか、コンパクトなほうがよいのか。
・小銭を頻繁に使うのか、お札とカードだけでいいのか。
・カードは何枚くらい入れたいのか。
・レシートは持ち帰る派か捨てる派か。
・財布はどこに入れたいのか(鞄、ポケットなど)。
どんなに“使いやすそう”な財布であっても、ライフスタイルに合わなければ無駄な買い物になってしまいます。求める機能を明確にすることで、理想的な財布に出会いやすくなると今回の財布購入で思いました。手帳に関しても同じですね:)

2018年11月26日追記:金具を変更しました

上のほうで財布にストラップをつけていますが、あまりにも不便だったのと、財布に向いている金具を知ったので、変更しました。仕上がりはこんな感じです。

「トチカン」というレザークラフトで使用される金具を使用しています。これはネジ式で取り付けるタイプで、金具が回転しませんが、代わりにストラップ側の金具が回転するので不都合はなさそうです。

財布の内側から見るとこういう感じですね。L字ファスナーの場合はこの位置にトチカンをつけると使いやすいという情報を見かけました。私も自分で数ヶ月使っているうちに「ここにつけると使いやすそう」と思ったので、取り付けてみました。まだ使っていませんが(笑)。

結構しっかりとついています。悪くないですね。耐久性がどのくらいあるのかが見どころです。使うのが楽しみです!

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