今日覚えた言葉:法人税

こんばんは。
涼しくなってきましたね。
今朝は、秋の雲の代表格「うろこ雲」が見えました。

今日覚えた言葉「法人税」について。

企業の事業活動で生まれた所得に対してかかる税。
所得税や消費税、付加価値税などと並んで各国の税収の柱になってきました。
現行の法人税の国際ルールは1920年代に定めた「恒久的施設(PE)なくして課税なし」が原則です。
事業者や工場といった物理的拠点があることが法人税を課す根拠になっていました。

経済のグローバル化やデジタル化が進み、正確に所得を把握して適正に課税することが難しくなってきています。
所得を税率の低い国に移して、グループ全体の税を軽くする租税回避が行われています。

過度な節税を問題視して、経済協力開発機構(OECD)は、各国政府と連携して多国籍企業の税逃れをやめさせようと国際ルールづくりを進めているそうです。

賢く節税。
でも、過ぎたるは及ばざるが如しなのかもしれません。

では。また。

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