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やよいの勝負レース! 〜菊花賞〜

みなさんこんばんやよ🌸

今日の富士Sで本命のピースオブエイトくんが痛恨のそれ4した桜宮やよいです。

明日はいよいよ牡馬クラシック最後の一戦・菊花賞ですね!個人的にはとある馬に7か月前から本命を打っていた(?)ので、いよいよその時が来た…とわくわくしています。

それでは早速本題へ!

コースの特徴(阪神3000m)

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©️うまのいらすと
コース図お借りしました。ありがとうございます🙇‍♂️
(URL) https://umasozai.com/illust_cat/course/

基本は「阪神内回り」ということで、ちょっと助走が長い大阪杯のイメージですね(暴論)

ゴール前の急坂を2回登坂するレイアウトでスタミナが必要です。内回りコースらしく仕掛け所は早くなるので、3Fの瞬発力と言うよりも持続的に足が使えるかどうかが鍵になってきます。また、直線が短く大外一気はなかなか決まりにくいので、前目に付けられる先行力も求められます。求められることが多いですね。

求められる要素が多いということは、何かに特化した能力ではなく、全体的な総合力・能力の絶対値の高さが必要です。

全馬未知となる距離適性について考えるよりも、これまで見せてきた能力値の高さを重視して予想していきたいですね。

10/15(土)の馬場(阪神芝)

10/22(土)の午後のレースの勝ち時計は以下の通りで、いずれも標準より早い時計が出ています。(芝の1勝クラス以上が2Rしかなかったためサンプル少。明日のレースもチェック必要です)

7R 芝2000m(1勝クラス) 勝ち時計 1.59.9 (クラス平均:2.01.3)
10R 芝2400m(2勝クラス)  勝ち時計 2.25.6 (クラス平均 2.26.7)

先週も外差しにシフトしそうな傾向はありつつ、秋華賞ではイン目・前目を立ち回ったスタニングローズが1着と、まだ差し優位には振れていませんでした。

しかしながら今日の7Rでは内回りコースながら後方2番手に置かれたマテンロウアレスが追い込んできてあわやの2着と、差しが届き始めています。

明日のレースを見て慎重に見極めたいですが、基本は差しが強くなりつつありラチ沿いを立ち回る重要性は低くなってきそうです。

予想印

◎アスクビクターモア

弥生賞ではドウデュースに先着し1着、皐月賞5着、ダービー3着と今回のメンバーの中では随一の実績馬。とくにダービーの内容が非常に優秀でした。

日本ダービー・レースラップ
12.5 - 10.8 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 12.0

例年のダービーは前半スローでいってラスト3Fの瞬発力勝負になりますが、今年のダービーは逃げ馬・デシエルトがペースを引っ張りたいとなラップに。末脚一辺倒ではなく追走力や持続力も問われた総合力戦になりました。

1着ドウデュース・2着イクイノックスはどちらも後方から差してきており、唯一先行して粘ったこの馬は非常に強いレースぶりだったと思います。

また、ペースが流れた影響もありますが、アスクビクターモア自身の走破時計もかなり優秀(2:22.2)で、2021年の勝ち馬・シャフリヤールのタイム(2.22.5)を上回っています。時計面では例年のダービー馬と比べても遜色ない優秀な数字で、絶対的な能力の高さを表しています。

ただ、この馬の持ち味は末脚の切れよりも先行力と勝負根性なので、直線の長い東京コースよりも小回り・内回りコース向き。中山競馬場で良績(3-1-0-1)を残しているのもその証拠ですね。

能力最上位かつ力を発揮できる舞台ということで、ここは迷いなく本命です!

(約7ヶ月前から本命に決めてました)

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〇ガイアフォース

◎アスクビクターモアが一頭強力な実績馬ですので、そこを打ち負かせる可能性があるとしたら...必然的に前哨戦のセントライト記念で勝ちきったガイアフォースになります。

デビュー戦はダービー馬・ドウデュースの2着で、クラシック戦線にこそ間に合いませんでしたが2走前の国東特別でも圧巻のレコード勝ち。

前走セントライト記念でも、1番人気のアスクビクターモアをピッタリマークし直線での差し切り勝ち。3着以下を引き離していたことから、このレースでは2頭の実力が抜けていたと考えられます。

順当ならセントライト記念の再現でアスクビクターモア・ガイアフォースの叩き合いになるかな、と。

▲フェーングロッテン

デビュー戦はダービー馬・ドウデュースの3着(さっきも同じような文を書いたような...)

気性面に課題のある子でしたが、4走前にブリンカーを装着、3走前から馬が一変。白百合S(L)、ラジオNIKKEI賞(GⅢ)を連勝しました。

ラジオNIKKEI賞を快勝 時計面でも優秀さらに前走は古馬中距離重賞で3着 勝ち馬と2着馬が共に差しで飛んでくる馬場・展開の中この子は先行しての3着。この時の勝ち馬カラテ、2着馬ユーキャンスマイルはともに重賞実績場ですし、先着した相手もヒートオンビートやサンレイポケットなど…非常にレベルの高いレースだったので、この実績は素直に評価していいと思います。

切れる末脚よりも先行力とコーナリングが持ち味なので、新潟から阪神内回りへのコース代わりもプラスピクシーナイトの弟だけに距離が持つかは心配ですが、父ブラックタイドかつ母方にサクラバクシンオーの血ということで、ほぼキタサンブラック(そうなの?)ですから、長距離適正があっても不思議ではありません。(人気薄サイドなので希望的観測込です)

△ポッドボレット

今回唯一の「前走3勝クラス」の馬。2勝クラスで強い勝ち方をした馬がそれなりに人気している中、この子は現在16番人気です。

前走の内容としても、休み明けの+18kgと余裕残し(ポッドボレッドは菊花賞の賞金ボーダーをクリアしていたため、一回叩ける余裕あり)で出てきて見せ場ありの6着。3勝クラスのメンバー相手に引けを取らない競馬ができていました。

2,3走前は大敗となってしまったものの、4走前のすみれSではヴェローナシチー・セレシオン相手に勝利しており、今回のメンバーに入っても実力は見劣りしないはずです。

△ジャスティンパレス

前走・神戸新聞杯が好内容。中京2200mは先行馬不利・差し有利のコース形態ながら、番手集団を先行して2着に0.6差をつける快勝。掲示板内に入った他馬は軒並み差し・追い込みで飛んできており、唯一先行しての快勝は高く評価できます。

ホープフル2着、皐月賞・ダービー1桁着順と実績もあり、力を出し切れれば。尤も、皐月賞・ダービーを見るにアスクビクターモアとははっきり実力差があるようなので、2・3着候補として。

☆ボルドグフーシュ

末脚おばけ。内回りが合うイメージではないですが、明日の馬場を見て外差しの傾向がより顕著に出ていたら買い目に加えようと思います。

おまけ① 各馬タイム指数の分布

各馬タイム指数の箱ひげ図。指数的にはガイアフォース、アスクビクターモア、フェーングロッテンのベストが最高値です。以下はだいぶ混戦模様ですね...

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以上です!

最後まで読んでくれてありがとうございました🌸

やよい賞馬…もとい弥生賞馬アスクビクターモアくんのラスト一冠をどうか…!


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