行動の動機は自分の中から!

2018/10/08

こんにちは。弥宵です。

今日は僕が考える”やる気”や”行動力”についてお話します。

初めに、僕が好きな寓話について書きます。


「旅人と石切職人」

暑い夏のある日、旅人が街に向かって歩いていたところ、石切場で3人の石切職人が作業をしておりました。旅人が一人の石切職人に尋ねました。
「どうしてあなたは石を切り出しているのですか?」
その石切職人が答えたことには、
「私はお金のために石を切り出しています。」
さらに隣の石切職人に尋ねます。
「あなたはどうして石を切り出しているのですか?」
二人目の石切職人が答えます。
「私は石切の技術を磨くために意思を切り出しています。」
さらに隣の石切職人に尋ねます。
「あなたはどうしてこの暑い夏の日に石を切り出しているのですか?」
すると、最後の石切職人は目を輝かせて答えました。
「私は、皆が集い、笑顔が絶えない教会を作るための石を切り出しているのです。」

この物語は、「仕事の先に何を見ているか?」を問いかけてくれています。

一人目は、お金や生活

二人目は、自分のスキル

三人目は、笑顔あふれる教会


あなたはこの話を聞いてどう感じますか?
多くの人は三人目の石切職人が最もすごいと感じるのではないでしょうか

しかし、僕はどの三人もほとんど等しくすごいと感じます。確かに一人目、二人目に比べて三人目の職人はマクロな視点で目的意識を持ち仕事に取り組んでいます。ですが、三人とも自分の意志でその仕事に励んでいることに変わりはありません。

もし僕がこの寓話に続きを作るなら、4人目の石切職人がいてその職人は
旅人の質問にこう答えます。
「言われたからやっているのです。」

世の中の人はこのような人が大半なのではないか、特に目的という目的もなく過ごしているのではないか。


”やる気”や”行動力”というのは自分の中からあふれ出るべきことあり、人に言われたから、もしくは人から評価されたいからというような動機では長続きしないと思います。


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