雑記 967 新月の翌日

JR高円寺駅南側の街路樹。

緑の葉の中に、赤い葉が混じっている。そして、木の下には、赤い細長い葉だけが、散って、アスファルトが見えないくらい積もっている。赤い葉は、紅葉したもので、落葉しているのか。

夕方7時過ぎの空。確かに夏至は近く、日が伸びている手応えはあるけれど、一瞬、どこかで火事があって、その煙か、と思ってしまった。

4%の上弦の月。これはXより。線月、と呼ぶのだそうだ。蛍の季節になった。京都鴨川ではこの時期チラホラと飛ぶが、今年は少し多いと友人からのLINE。オオサンショウウオが鴨川の河岸に歩いているニュースを見た。

ハスキーの遠吠えの練習。お母さん犬が、箱の前で吠えてみせて、子供達がその真似をして、吠える。野方6丁目の柴犬「文太」は毎日夕方5時の中野区の放送ドボルザークの「家路」に合わせ、朗々と遠吠えするので有名であったが、声が聞こえなくなって、約11か月。何があったのか、死んでしまったのではないかと、随分心配したが、飼い主が体調不良のため親戚の家に預けられた、と言うことを、昨日、聞いた。声が聞けないのは残念だが、生きていることが分かって、ほっとした。